動的解析 (Dynamic Analysis) ウィンドウの 解析種類 (Analysis Type) で、 安全弁スペクトル法 (Relief Loads (spectrum)) または ウォーターハンマー/スラッグフロー (スペクトル) (Water Hammer/Slug Flow (spectrum)) を選択したときには、次のタブで値を入力します。
スペクトルの定義 (Spectrum Definitions) タブ
荷重セット (Force Sets) タブ
スペクトル荷重ケース (Spectrum Load Cases) タブ
静的/動的合成 (Static/Dynamic Combinations) タブ
集中質量 (Lumped Masses) タブ
スナッバー (Snubbers) タブ
Control Parameters タブ
Advanced タブ
安全弁荷重 (Relief Loads)
荷重スペクトル法を用いる場合の安全弁の荷重設定です。 配管系の安全弁の荷重を解析するために、最初に荷重-時間プロファイルを推定して、荷重操作スペクトル(dynamic load factor, DLF)に変換します。 適用される荷重はスペクトラムを介して与えられます。
ウォーターハンマー/スラッグフロー (Water Hammer/Slug Flow)
この手法は、ウォーターハンマー、あるいはスラッグフローの問題を解くためのものです。 安全弁の吹き出し反力に使われる荷重スペクトル法と同様です。ただし、安全弁のような荷重の位相についてのデータは不要です。 荷重-時間プロファイルを推定して、荷重操作スペクトルに変換します。 これにより、荷重セットは荷重ケースと関連付けられます。
荷重-時間プロファイルの推定方法は、CAESAR II アプリケーションガイド (Applications Guide) を参照してください。 安全弁荷重についての手順が記載されています。