種類 (Type) - CAESAR II - ヘルプ

CAESAR II ユーザーズガイド

Language
日本語
Product
CAESAR II
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ヘルプ
CAESAR II Version
13

分岐または継手の種類を指定します。

B31J

ASME B31J Table 1-1 で定義されているティーおよび継手を指定します。

ティー (Tees)

1 - 補強 (2.2)

Sketch 2.2, 補強板で補強された製作T字管 (Reinforced Fabricated Tee)

2 - 製作 (2.3)
Sketch 2.3, 製作T字管 (Fabricated Tee)
(他の規格では補強なし)

3 - 溶接 (2.1)

Sketch 2.1, 溶接T字管 (Welding Tee)

4 - スイーポレット (2.5)

Sketch 2.5, ウェルドイン (Welded-in Contour Insert)

5 - ウェルドレット (2.6)

Sketch 2.6, 一体型補強分岐溶接継手 (Integrally Reinforced Branch Welded-on Fitting)

6 - 押し出し (2.4)

Sketch 2.4, 押し出しオーレット (Extruded Outlet)

継手 (Joints)

7 - 突合せ溶接 (4.1, 4.2)

Terms 4.1 と 4.2, 突合せ溶接 (Butt Weld)

8 - ソケット (4.3)

Term 4.3, すみ肉溶接継手 (Fillet Welded Joint)

9 - ソケット/未溶接 (Socket/Unfin) (4.3)

Term 4.3, ソケット溶接継手またはフランジ (Socket Welded Pipe Joint or Flange)

10 - テーパー付き (4.4)

Term 4.4, 勾配付き継手 (Tapered Transition)

11 - ねじ込み (5.1)

Term 5.1, ねじ込み継手またはねじ込み式フランジ (Threaded Pipe Joint or Threaded Flange)

12 - 両側溶接 (4.7)

Term 4.7, 両側溶接スリップオンフランジ (Double Welded Slip-on Flange)

13 - ラップ ジョイント (Lap Joint) (4.8)

Term 4.8, ラップジョイントフランジ (Lap Joint Flange)

CAESAR II クイックリファレンスガイドT字継手の種類 (Intersection Types) を参照してください。

その他 FRP 配管規格以外

ティーの種類または継手種類を選択しますティーは 他の金属材料配管規格でSIF計算に用いる特性 (Properties Used for SIF Calculations with Other Metallic Piping Codes) の 1 から 6 と 14 から 17 に対応し、継手は 7 から 13 に対応しています。

BS 7159 および UKOOA

型成型タイプ (Moulded) または 加工タイプ (Fabricated) を選択します。型成型タイプ (Moulded) は 種類 (Type)溶接 (Welding) T字管 (3)、あるいは 押出し成型 (Extruded 溶接式T字管 (6) に対応しています。加工タイプ (Fabricated) は 種類 (Type) 補強板で補強された (Reinforced) T字管 (1) に対応しています。

ISO 14692 2005

次の 3種類の分岐と継手から選択します: 一般分岐 (Tee) (1)、規格分岐 (Qualified tee) (3)、継手 (Joint) (2). 規格に適合しない分岐に ISO 14692 で指定されている手法をソフトウェアで使用するには、1 - 分岐 (Tee) を選択します。継手やフィッティング類に規格で指定されている計算を CAESAR II で使用するには、2 - 継手 (Joint) を選択します。圧力応力乗数 mpst を含む分岐の規格サービス応力に規格で指定された計算をソフトウェアで使用するには、3 - 規格分岐 (Qualified Tee) を選択します。

ISO 14692 2017

SIF 1.5 には 1 - 一般分岐 (Tee)、SIF 1.0 には 2 - その他 (Other) を選択します。

ASME NC および ND 配管規格

これらの規格には、分岐 種類 (Type) スイーポレット (Sweepolet) (4)、ウェルドレット (Weldolet) (5)、押出し (Extruded) (6) の SIF の式は含まれていません。これらの分岐種類のうちのひとつを指定すると、CAESAR II は B31.1 の式を使用します。

IGE/TD/12

11種類の分岐と継手から選択します。この規格の分岐タイプの詳細図については、他の金属材料配管規格でSIF計算に用いる特性 (Properties Used for SIF Calculations with Other Metallic Piping Codes) および IGE\TD\12 参照 (Reference) を参照してください。