Wc / B1 - CAESAR II - ヘルプ

CAESAR II ユーザーズガイド

Language
日本語
Product
CAESAR II
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ヘルプ
CAESAR II Version
13

使用する規格に従って値を入力します。

B31.1 / B31.3 / B31J

溶接強度低減係数 (Wc) として入力します。持続荷重ケースに対する許容応力を低減します。値が指定されていない場合、ソフトウェアは材料データベースの値を使用します。

環境設定ファイルの編集 (Configuration Editor)Ignore B31.1/B31.3 Wc Factor (B31.1/B31.3 溶接強度低減係数を無視)True に設定している場合、ソフトウェアはこの値を無視します。

B31.3 Chapter IX

使用しません。

ASME Class 2 および ASME Class 3

現在の要素の節点に対する 1次応力指数を入力します。

ASME Class 2と3の適用配管では、ユーザーが上書きしない限り次の値が適用されます:

直管 (Straight Pipe):

B1 = 0.5 B2 = 1.0

ベンド (Curved Pipe):

B1 = -0.1 + 0.4h; ただし、0 未満または 0.5 より大きな値でないこと

B2 = 1.30/h**2/3 ただし、1.0 未満でないこと; h = tR/ rm**2

継手 (Intersections):

B1 = 0.5

突合せ溶接T字管 (Butt Welded Tees):

B2b = 0.4(R/T)**2/3 ただし、1.0 未満でないこと

B2r = 0.5(R/T)**2/3 ただし、1.0 未満でないこと

分岐管 (Branch Connections):

(r < 0.5R)

B2b = 0.50 C2b ただし、1.0 未満でないこと

B2r = 0.75 C2r ただし、1.0 未満でないこと

C2b = 3(R/T)**2/3 (r/R)**1/2 (t/T)(r/FTG ro) ただし、1.5 未満でないこと

C2r = 1.15(r/t)**1/4 ただし、1.5 未満でないこと

BS-7159 および UKOOA

規格の要件と異なる場合、圧力応力乗数 (m) を入力します。直管では m=1.0、ベンドおよびティーでは 配管規格 BS 7159 の Figure 7.1 と 7.12 で定義されている m とします。

IGE/TD/12

繰り返し圧力による応力集中係数 Ip(Cyc) を入力します。規格の Table 9 Figure 5、Figure 7 によって計算することができます。