CAESAR II データ転送は、環境設定 (Setup/Configuration) モジュールを用いて制御されます。デフォルトでは、データ転送は行いません。環境設定 (Configure/Setup) で、ODBC データ転送を有効にしてください。
ODBC データ転送の設定 (Setting Up the ODBC Data Export)
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Tools > Configure/Setup を選択します。
CAESAR II Configuration Editor (環境設定) ウィンドウが表示されます。
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Database Definitions (データベース定義) をクリックします。
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Enable Data Export to ODBC Compliant Databases (ODBC 準拠データベースへのデータ転送) を True に設定します。
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ODBC Database File Name で、Browse (参照) をクリックして、データベース名を入力します。
CAESAR II は、テンプレートデータベースを指定したディレクトリに指定した名前でコピーします。
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Append re-runs to existing data (既存データに再計算データを追記) 設定はオプションです。これを False ((デフォルト設定) にした場合、同じジョブの結果は、データベース/スプレッドシートの既存データに上書きされます。このオプションを True に設定した場合、新しい結果のデータはデータベース/スプレッドシートに追加されます。
Save and Exit (保存して終了) をクリックして、環境設定の変更を保存します。
CAESAR II のこれまでのバージョンでは、環境設定ファイル (configuration file) はそのティレクトリに存在するすべての CAESAR II ジョブに適用されます。同様に、環境設定で指定した外部データベース/スプレッドシートオプションは、そのディレクトリに存在するすべてのジョブに適用されます。