データ転送の制御 (Controlling the Data Export) - CAESAR II - ヘルプ

CAESAR II ユーザーズガイド

Language
日本語
Product
CAESAR II
Search by Category
ヘルプ
CAESAR II Version
13

CAESAR II データ転送は、環境設定 (Setup/Configuration) モジュールを用いて制御されます。デフォルトでは、データ転送は行いません。環境設定 (Configure/Setup) で、ODBC データ転送を有効にしてください。

ODBC データ転送の設定 (Setting Up the ODBC Data Export)

  1. Tools > Configure/Setup を選択します。

    CAESAR II Configuration Editor (環境設定) ウィンドウが表示されます。

  2. Database Definitions (データベース定義) をクリックします。

  3. Enable Data Export to ODBC Compliant Databases (ODBC 準拠データベースへのデータ転送) True に設定します。

  4. ODBC Database File Name で、Browse (参照) をクリックして、データベース名を入力します。

    CAESAR II は、テンプレートデータベースを指定したディレクトリに指定した名前でコピーします。

  5. Append re-runs to existing data (既存データに再計算データを追記) 設定はオプションです。これを False ((デフォルト設定) にした場合、同じジョブの結果は、データベース/スプレッドシートの既存データに上書きされます。このオプションを True に設定した場合、新しい結果のデータはデータベース/スプレッドシートに追加されます。

Save and Exit (保存して終了) をクリックして、環境設定の変更を保存します。

CAESAR II のこれまでのバージョンでは、環境設定ファイル (configuration file) はそのティレクトリに存在するすべての CAESAR II ジョブに適用されます。同様に、環境設定で指定した外部データベース/スプレッドシートオプションは、そのディレクトリに存在するすべてのジョブに適用されます。