名前 (Name) - CAESAR II - ヘルプ

CAESAR II ユーザーズガイド

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日本語
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CAESAR II
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ヘルプ
CAESAR II Version
13

スペクトルの名前を指定します。名前にはスペクトルとその使用目的を反映してください。この名前は荷重ケースを定義するときに使用します。名前は24文字までで、特定のスペクトルまたは荷重プロファイルと関わる名前にします。

名前に空白 (スペース) は含めないでください。

以下のスペクトルがソフトウェアで用意されています。これらのスペクトルを使用するときには追加定義は何も必要ありません。

El Centro

Biggs "Introduction to Structural Dynamics" による El Centro California N-S 成分で、5-10%臨界減衰定数を適用します。

REG. GUIDE 1.60

1.60H.5 and 1.60V.5

1.60H2 and 1.60V2

1.60H5 and 1.60V5

1.60H7 and 1.60V7

1.60H1.0 and 1.60V10

これらのスペクトルは、0.5、2、5、7、10%の臨界減衰定数に対する水平と鉛直成分です。サイトにおける最大地盤加速度と ZPA. (Zero Period Acceleration) のスペクトルデータです。この値は 0.5g 基準で、Control Parameters タブ で変更できます。

建築構造物規格 (Uniform Building Code)

UBCSOIL1

UBCSOIL2

UBCSOIL3

これらのスペクトルは、建築構造物規格 (Uniform Building Code) 1991年版 Figure 23-3 に示される3つの地盤種別での基準化された水平応答スペクトルです。

  • スペクトル名または荷重プロファイルは、先頭に (#) 記号が付いています。(#) 記号があると、CAESAR  II は拡張子のない同じ名称のファイルからスペクトルを読み取ります。現在のフォルダーにある複数のジョブで、この衝撃データにアクセスできます。

    ソフトウェアはフラットなアスキー形式テキストファイルをデータに使用します。1つ以上の空白 (スペース) で区切られた 2列にデータを入力します。ASCII テキストの編集については、ASCII テキストファイルのルール (ASCII Text File Rules) を参照してください。

  • データを手動で入力する場合、Enter/Edit Spectrum Data をクリックして、新規行を作成し、範囲の種類 (Range Type) 縦軸 (Ordinate Type) に適切な値を入力します。詳細は、スペクトルデータの入力/編集 (Enter/Edit Spectrum Data)を参照してください。

  • 衝撃荷重を完全に定義するには、名前、範囲の種類、縦軸、横軸の補間方法、縦軸の補間方法、衝撃荷重データポイントテーブルを定義します。衝撃荷重データを除くすべてのデータをここで入力します。