ショートカットキー:
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F3 - 相対座標 (Deltas) に移動します。
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ALT+2 - 相対座標の編集 (Edit Deltas) ダイアログを開きます。
基本配管入力 (Classic Piping Input) ダイアログで選択した要素の長さを示します。
要素の長さは配管系に設定されている直交座標系X、Y、Zによる相対的な寸法です。Y軸は CAESAR II での鉛直方向を表しています。
CAESAR II は各要素をベクトルで取り扱います。ベクトルの長さは要素の長さと等しくなります。ベクトルの方向は、From節点から To節点を示します。
相対的寸法 DX、DY、DZ は、直交座標系 X、Y、Z に沿って測った From節点から To 節点までの寸法です。ほとんどの場合、配管系は全体座標系に沿っているため、3つのうちの 1つに入力します。配管要素が傾斜しているときは、2つないしは 3つのセルに入力しなければなりません。長さがゼロの伸縮継手を除いて、1つ以上にデータを入力してください。
3次元空間にある要素の長さと方向を調整するために、オフセットを用いて剛性を修正できます。
>> をダブルクリックして、相対座標の編集 (Edit Deltas) ダイアログを表示します。
長さの単位としてフィート/インチを使う場合には、3-6、3 ft. -6 in、3-6-3/16 などの入力が有効です。