ブルドン圧力の影響 (Bourdon Pressure Effect) を選択します。このブルドン圧力の影響は直管を伸ばし、ベンドの曲率半径の両端につながる線を並進方向に広げる作用をします。ブルドン圧力の影響を無効にすると、圧力による総体的な変形は無視されます。
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None - ブルドン圧力の影響を無効にします。圧力による総体的な変形は無視されます。
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Trans Only - ベンドの並進方向のみの影響について設定します (Bourdon Pressure Option #1)。
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Trans + Rot - ベンドの並進方向と回転の影響について設定します。このオプションは、製作プロセスの影響でベンドの断面が少しばかり偏平になっている、直管から製作されたベンドに対して適用されます。(Bourdon Pressure Option #2)
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直管に対しては Bourdon Pressure Option #1 と Bourdon Pressure Option #2 は同じです。エルボに対して Bourdon Pressure Option #1 はベンドの断面が基本的には真円である鍛造と溶接継手に適用されます。
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ブルドン圧力の影響 (Bourdon Effect) の (Trans only) は FRP管ではこの設定の有無にかかわらず、常に考慮されます。