メインウィンドウ リボン: ユーティリティ (Utilities) > 診断 (Diagnostics) > CRC チェック (CRC Check)
ユーザーが実行している CAESAR II のバージョンがもともとインストールされたファイルと一致するかどうかを評価します。CRC (Cyclic Redundancy Check) チェックを実行して、破損しているファイルを識別します。ユーティリティ > 診断 (Utilities > Diagnostics) の CRC チェック (CRC Check) をクリックすると、ソフトウェアは CRCCHK File Verification ダイアログを開き、すべての CAESAR II ファイルのスキャンを開始します。スキャンが完了すると、CRC Status 列にはソフトウェアがインストールされた元のファイルと一致しないファイルがないかを示し、File Name 列にはファイルパスが表示されます。さらに、スキャン結果にはスキャンしたファイル数とソフトウェアが検出したエラー数も表示されます。
次の問題は CRC チェックでのエラーの原因となります。
-
配布された DVD が破損していた場合。Hexagon CAS サポートに新しい DVD を要求してください。
-
誤ったファイルがインストールされている場合 (たとえば、ソフトウェアの間違ったバージョンにサービスパックをインストールした場合)。
-
ファイルがウィルスに感染している場合。ウィルス検出プログラムでこの問題を解決してください。
-
Hexagon CAS から新しいファイルを受領した場合。CRC の値はこの状況とは異なることが予想されますが、これは問題ではありません。