DSN セットアップ (DSN Setup) - CAESAR II - ヘルプ

CAESAR II ユーザーズガイド

Language
日本語
Product
CAESAR II
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ヘルプ
CAESAR II Version
13

CAESAR II のデータ転送機能を用いるには、1つのデータソース名 (DSN) をシステムに設定する必要があります。DSN はコンピューター上に置かれているデータベースの場所とどのドライバーを使用するかといった通信方法に関する情報です。CAESAR II は、Access データベース または Excel スプレッドシートへのデータ転送が可能ですが、ユーザーがこの機能を使用する Access データベースの DSN だけは設定する必要があります。DSN 名は ICAS によって固定 (読み取り専用) となっています。

CAESAR II のインストールプログラムは、DSN を自動的に設定します。DSN が設定されていない場合には、次の手順で設定します。

データソース名の設定 (Setting Up the Data Source Name):

  1. スタート (Start) メニューから、コントロールパネル (Settings > Control Panel) を選択します。

  2. 管理ツールの データソース (ODBC Data Sources) をダブルクリックして、ユーザー DSN (User DSN) をクリックします。

  3. 追加 (Add) をクリックします。

    次のようなダイアログが表示されます。

    手順 4 から 7 にしたがって、Microsoft Access DSN を設定します。

  4. Microsoft Access Driver (*.mdb, *.accdb) を選択して、完了 (Finish) をクリックします。

    次のようなダイアログが表示されます。データベースの選択を要求されます。

    データソース名は C2_OUT_ACCESS にしてください。説明 (description) の入力はオプションで、説明となる情報を入力できます。

  5. データソース名 (Data Source Name)説明 (Description) を入力します。選択 (Select) をクリックして CAESAR II データベースのテンプレートを選択します。

    CAESAR II は、ソフトウェアから転送するデータ構造のテンプレートデータベースを用意しています。このファイルは caesarII.mdb になり、CAESAR II インストールディレクトリの system ディレクトリにあります。

  6. ファイルを選択して OK をクリックします。

    ODBC Microsoft Access Setup ダイアログに戻ります。

  7. OK をクリックします。

    C2_OUT_ACCESS がユーザー DSN (user DSNs) に追加されました。

これで Access DSN 設定は完了しました。

上記設定は、コンピューターごとに 1度は実行が必要です。