配管系入力 (Piping Input) メニュー: 環境設定 (Environment) > 構造物モデルの取り込み (Include Structural Input Files)
モデルの読み込み (Import Model) ツールバー: 構造物モデルの取り込み (Include structural files)
既存の構造物モデルを現在の配管系ジョブに取り込みます。構造物鋼材モデルは 構造物鋼材モデラー (Structural Steel Modeler) でエラーチェックを行って問題がないように作成しておいてください。最大 20 までの異なる構造物鋼材モデルを取り込むことができます。ソフトウェアは構造物鋼材モデルを表示し、配管モデルとともに解析を行います。
配管系は、通常、構造物鋼材モデルに接続節点で拘束され連結されます。構造物鋼材モデルと配管モデルとの間で節点番号の矛盾がないことを必ず確認してください。配管と構造物鋼材との間の接続節点で拘束を定義すると、CAESAR II は結果出力の出力図に鋼材を出力します。構造物鋼材と配管とのどこにも接続情報がなければ、構造物鋼材は配管系の原点から描かれます。この場合、結果として非常におかしな表示になります。
構造物モデルの取り込み (Include Structural Files) ダイアログ
ファイル名 (File Name)
現在のジョブに取り込むファイルを指定します。現在の配管系ジョブと同じフォルダーにあるファイル名を入力するか、参照 (Browse) をクリックしていずれかのフォルダーにあるファイルを選択することができます。
ソフトウェアは現在のジョブフォルダーからの相対パスを保持します。このことは、現在のジョブファイルをアーカイブまたは移動するときのために覚えておくべき重要なことです。
追加 (Add)
ファイル名 (File Name) フィールドのファイルを取り込むリストに追加します。
置換 (Replace)
リストから選択したファイルを ファイル名 (File Name) フィールドのファイルに置き換えます。
削除 (Delete)
リストから選択したファイルを削除します。
参照 (Browse)
Windows 標準の 開く (Open) ダイアログを表示します。ここで現在の配管系ジョブに取り込む構造物モデルを選択できます。
OK
ダイアログを閉じて、リスト上のファイルを処理します。ファイルはリストに残ります。リストから削除することで、構造物ファイルを現在のジョブから削除できます。
キャンセル (Cancel)
ダイアログを閉じて、リストへの追加・変更処理をキャンセルします。