波の運動係数を指定します。API RP 2A-WSD の Section 2.3.1b "Recommended Practice for Planning, Designing and Constructing Fixed Offshore Platforms -- Working Stress Design (固定オフショアプラットフォームの計画、設計、および建設についての推奨事項 - 実応力設計)" により、波浪の拡散と波浪の実現象の特徴を考慮して他の不規則性を調整するために、流れ関数あるいは 5次ストークス波浪理論による水平波浪速度にこの係数が乗じられます。
この係数の代表的な範囲は、通常の熱帯暴風では 0.85 から 0.95、大きな熱帯暴風では 0.95 から 1.0 となります。メキシコガルフと他のアメリカ海域の推奨については API RP 2A-WSD の Sections 2.3.4d.1 および 2.3.4f.1 を参照してください。