ハンガーのホット荷重とコールド荷重との許容荷重変動率を指定します。パーセントで値を入力します。. たとえば、25%は 25.0 と入力します。
この値を指定しない場合、スプリングハンガーテーブルの荷重変動範囲のみとなります。この場合、ホット荷重がコールド荷重よりも小さい場合には、おおよそ 100%に達し、ホット荷重がコールド荷重よりも大きい場合には 50%になります。ホット荷重がコールド荷重よりも小さい場合とは、運転荷重での Y方向の移動が上方向であることを示しています。許容荷重変動率のデフォルトは 25%です。
許容荷重変動率 (Allowable Load Variation) はホット荷重からの変動をパーセントで表します。
あるいは、スプリングのばね定数を用いてもっとわかりやすく表すと次のようになります:
コールド荷重設計の場合、分母はコールド荷重になります。