Class 1 Branch Flexibility (クラス1 ブランチ フレキシビリティ) - CAESAR II - ヘルプ

CAESAR II ユーザーズガイド

Language
日本語
Product
CAESAR II
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ヘルプ
CAESAR II Version
13

クラス1 フレキシビリティー計算を有効にします。デフォルト設定は False です。

環境設定ファイルにこのパラメーターが設定されると、解析でのブランチのモデリングが全く異なります。異径ブランチで d/D £ 0.5 および D/T £100 を満たさない場合、ブランチはヘッダーの表面から開始します。ヘッダー中心線とヘッダー表面の間には完全な剛体接続が CAESAR  II で自動的に作成され、オフセットがとられます。SIFはブランチのヘッダー表面でとられます。異径ブランチの制限を満足する場合、ヘッダーの局部的なフレキシビリティがこの表面節点にとられます。異径ブランチの制限を満足しない場合は剛体として多くの荷重が伝達し、異径ブランチの制限を満足する場合はもっとフレキシビリティを有し、荷重伝達はより小さくなります。すべてのモデルの変更はユーザーにとって完全に透明化しています。ブランチのフレキシビリティーがシステムの総体的な剛性に大きく寄与するような場合には、この Class 1 Branch Flexibility を使った解析と使わない解析を行って、解析上のモデル化の影響を検討してください。

B31J SIF とたわみの適用 (Apply B31J SIFs and Flexibilities) により B31J が適用可能な場合、ソフトウェアはこの環境設定オプションを無視します。