材料データベース編集 (Material Database Editor) - CAESAR II - ヘルプ

CAESAR II ユーザーズガイド

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日本語
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CAESAR II
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ヘルプ
CAESAR II Version
13

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メインウィンドウリボン: ユーティリティ (Utilities) > ツール (Tools) > 材料 (Materials)

材料データベース編集 (Material Database Editor) を開きます。データベースには、物理的特性と規格に準拠した許容応力を定義した 500以上の材料が定義されています。ユーザーはこれらの材料データの編集・管理ができ、新しい材料を追加することもできます。

材料データベース編集 (Material Database Editor) では CAESAR II 標準の 材料データベース にあるデータは修正しません。ユーザーが変更した内容は、セカンダリのデータベース(デフォルトでは System フォルダーumat1.umd) に保存されます。別のセカンダリ データベースを設定するには、環境設定 (Configuration Editor)User Material Database Filename (ユーザー設定材料データベースファイル名) で設定します。この設定により、複数のユーザーデータベースファイルを 1つのシステムで使用できるようになります。

新規材料をデータベースに追加する場合、材料データベース編集 (Material Database Editor) で少なくとも 2レコードを追加する必要があります。最初のレコードは、適用配管規格 (Applicable Piping Code)すべての規格 (All Codes) オプションに対する新規材料を保存します。CAESAR II は 許容応力 (Allowable Stress) を定義することなく、 すべての規格 (All Codes) オプションを 基本配管入力 (Classic Piping Input) ダイアログ材料 (Material) リスト生成に使用します。同じ材料に対して次のレコードに配管規格および配管規格に対する許容応力を追加できます。

材料データベース編集ツールバー (Material Database Editor Toolbar)

材料データベース編集 (Material Database Editor) ツールバーには、よく使われるコマンドがアイコンで表示されています。

印刷 (Print)

材料データベースにあるすべての材料データを印刷します。

印刷プレビュー (Print Preview)

印刷のプレビューを表示します。

切り取り (Cut)

選択したデータを切り取り、クリップボードにコピーします。

コピー (Copy)

選択したデータをクリップボードにコピーします。

貼り付け (Paste)

クリップボードにコピーしたデータを指定した位置に貼り付けます。

画面をクリア (Clear Screen to Add)

現在の編集ウィンドウ内容を保存して、画面をクリアします。この画面で新しい材料を追加できます。

材料を編集 (Edit a Material)

データベースの材料を編集できます。Material Selection (材料選択) ダイアログ を開きます。

材料を削除 (Delete a Material)

データベースから材料を削除します。

材料を保存 (Save Material)

現在の材料項目への変更を保存します。

現在の材料を印刷 (Print the Current Material)

現在の材料データのみを印刷します。

ファイル (File) > 一貫性チェック (Consistency Check)

データベース ステータス (Database Status) ダイアログ を開きます。

特定の規格の材料の許容応力や他の物理的特性はユーザーが確認してください。Hexagon PPM は、しばしば変更される規格に対応して最新の材料データベースに更新していますが、データベースの正確さの保証はしていません。

何を行いますか?