モデルのどの要素が埋設管であるかを指定します。
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0 を入力すると、要素は埋設にはなりません。
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1 を入力すると、列6 から 13 に配管単位長さ当たりの剛性を指定することを示します。
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1 より大きい番号を入力すると、CAESAR II は 地盤モデル (Soil Models) からいくつかの式を用いて地盤拘束モデルを作成します。
基本地盤モデラー (Basic Soil Modeler) ダイアログ で、埋設深さ (buried depth)、摩擦係数 (friction factor)、非排水せん断強度 (undrained shear strength) などの地盤データを定義できます。ソフトウェアはこれらのデータを用いて、埋設の地盤剛性を長さ単位あたりの剛性で計算します。地盤データは配管ラインに沿った 2点間で変えられるため、いくつかの異なる地盤モデルを 1つのジョブに入力できます。それぞれの地盤モデルは 2から始まる異なる地盤モデル番号になります。次の例を見てみましょう:
From 節点 (Node) |
To 節点 (Node) |
地盤モデル番号 (Soil Model No.) |
5 |
10 |
0 |
10 |
15 |
0 |
15 |
20 |
1 |
20 |
25 |
1 |
25 |
30 |
1 |
30 |
35 |
2 |
35 |
40 |
2 |
節点5 から 15 の配管は埋設されません。節点15 から 30 については、データ入力欄の列6 から 13 にユーザーが剛性を定義します。節点35 から 40 については、ソフトウェアが対応する地盤モデル番号に定義されている特性値から剛性を作成します。