ヤコビ掃き出し公差を科学的記数法で指定します。デフォルト値は 1.0E-12 です。
固有値解析は NxN 次元のサブスペース法により、次元を低減して固有振動数と振動モードを計算しています。最初の手順は、部分空間におけるヤコビ法による共役化を行います。マトリックスの非対角項がほぼゼロになるまで反復を行います。ソフトウェアは、非対角項を各行の対角項との比がヤコビ掃き出し公差より小さい場合に、十分にゼロに近いとして扱います。
IBM PC での IEEE-488 倍精度 (ほぼ有効桁数 14) と単純な梁理論で推定される解くべき問題の剛性マトリックスの対角成分のおおよそのサイズについて知識がない場合には、デフォルトの値を変更しないでください。