安全弁システムにある 3つの臨界点でのガスの熱力学的な特性を指定します。
ガス特性からスラスト荷重を得る構成式のすべては理想ガス状態に基づいています。ベントされているガスに対して上図で表示されている圧力と温度が理想ガスの条件としての適用範囲外である場合には、スラスト荷重の計算に別の方法を検討する必要があります。さらに、これら 3つのすべてがガス飽和状態から十分に遠くにあることが必要です。出口ガス条件が飽和状態になると、スラスト荷重の大きさは著しく減少します。このような場合には、メーカーに相談してください。