CAESAR II は、バーチャルリアリティーゲームを操作するように、モデルを閲覧できる機能を提供しています。モデルに向かって歩くウォークスルーを表現できます。モデルに近づいて中に入り、左右上下を見たり、横に寄ったり、エレベーターで昇降したりというようなことができます。ウォークスルー (Walk Through) は、リアルタイムに、またインタラクティブにモデルを閲覧したい場合に役立ちます。
ウォークスルー (Walk Through) をクリックすると、カーソルが足跡の表示になります。
歩き回る (Walking Around)
マウス左ボタンでクリックしたままで歩き始めることができます。マウスをウィンドウの上に向かって動かすと前進します。逆の操作で後退します。
また、マウスを移動しながら中ボタンあるいはホイールボタンを押したままにすることで、ビューを移動できます。これにより、エレベーターに乗って昇降したり、他の方向に歩いていくような表示効果が可能です。
ウォークスルー (Walk Through) には、他にもナビゲーションのためのコントロール機能 があります。コントロール上のホットスポットをクリックすることで、マウスの動きを複製し、直線上を動くことができます。
さらに ウォークスルー (Walk Through) には、歩く速度を決定する機能があります。通常、歩く速度は最初にクリックした位置からどのくらい遠くにマウスを動かしたか、その距離によって決まります。ウォークスルー 操作中に次のキーを使用できます:
Shift - 歩くモードを走るモードに変え、歩く速度が倍になります。
Ctrl - 歩くモードから遅いモードへ変わります。歩く速度が半減します。
Alt - 歩くパスを変えることなく左右を見ます。キーを離すと、自動的に前を見る視野に戻ります。
このコマンドを終了するには、他のコマンドをクリックします。