レジューサ (Reducer) - CAESAR II - ヘルプ

CAESAR II ユーザーズガイド

Language
日本語
Product
CAESAR II
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ヘルプ
CAESAR II Version
12

レジューサの情報を追加します。基本配管入力 (Classic Piping Input) ダイアログの レジューサ (Reducer) チェックボックスをダブルクリックして、このオプションを選択するか、クリアします。

レジューサ To 節点の 外径 2 (Diameter 2)肉厚 2 (Thickness 2)Alpha を入力します。レジューサ From 節点での外径と肉厚は、前の要素の値を継承します。

CAESAR II は同心レジューサとして 10個の管円筒でモデル化します。それぞれ大径側、あるいは小径側の外径と肉厚を要素長さにわたって持っています。CAESAR II は現在の配管規格に準拠して SIF を計算します (さらに詳細な情報は、規格適合に対する検討 (Code Compliance Considerations) 参照)。そして内的には、規格応力計算にこの SIF を適用します。これらの SIF は、規格に準拠してレジューサの勾配、すなわち図に示す Alpha に関係しています。Alpha が空白の場合には、プログラムは要素長さの 60%と管外径の差から Alpha を計算します。外径 2 (Diameter 2)肉厚 2 (Thickness 2) が入力された場合には、次の配管要素がその 外径 (Diameter) 肉厚 (Wt/Sch) を持つようになります。外径 2(Diameter 2)肉厚 2 (Thickness 2) が入力されない場合には、外径2と肉厚2は次の要素で入力された値が接続しているレジューサの 外径 (Diameter) 肉厚 (Wt/Sch) になります。

ダイアログに Alpha の値が入力されていない場合、CAESAR II は エラーと警告 (Errors and Warnings) ダイアログにアルファの値をレポートします。