(適用対象: スペクトル)
システムの全応答を得るためにここの応答を合成する方法を指定します。
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GROUP - グルーピング法 (Grouping Method)
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DSRSS - ダブルサム法 (Double Sum Method)
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SRSS - 二乗和平方根法 (Square Root of the Sum of the Squares Method)
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ABS - 絶対値法 (Absolute Method)
応答スペクトルが荷重作用下でいずれかの時間で生じる最大応答と、振動数の異なると想定される振動モードのそれぞれを考えると、すべてのモードの応答のピーク値は、同時には起こらないであろうと考えられます。したがって、適切なモード応答の合成方法が必要になります。
原子力規制ガイドライン (Nuclear Regulatory Guide 1.92) 1976年2月発行 では、原子力発電所の地震応答スペクトル解析におけるモーダル応答の合成方法を定義しています。4つのオプションがあり、いずれもが原子力発電所以外の地震応答解析、あるいは応答スペクトル解析でのモーダル応答の合成に使われます。