Security (セキュリティ) コマンドで、環境設定ファイルへのパスワードでの保護ができます。パスワードをメインの環境設定ファイルに設定することで、ネットワークを介しても企業標準を厳密に実施することができます。引き続いて、環境設定モジュールを他のデータフォルダーで用いて、表示のみの修正、他の環境設定などを許可することができます。これらは計算結果に影響は与えません。
環境設定ファイルにセキュリティを設定するには次のように行います:
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環境設定ファイルの設定を変更し、Configuration Editor ウィンドウの左上コーナーにある Save and Exit をクリックして設定を保存します。
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ホーム (Home) タブで、ファイル > デフォルトのデータ ディレクトリを指定 (File > Set Default Data Directory) を選択します。
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Default Data Directory Specification ダイアログで CAESAR II System サブフォルダーを選択します。
System サブフォルダーはコンピュータのルートフォルダーにあります。
Windows 7/8/8.1: \Program Data\Intergraph CAS\CAESAR II\Version Number\System
Windows XP: \Documents and Settings\All Users\Application Data\Intergraph CAS\CAESAR II\Version Number\System
Configure (環境設定) またはツール > 環境設定 (Tools > Configure/Setup) をクリックして Configuration Editor ダイアログを開き、Security のドロップダウン矢印 をクリックします。
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現在の環境設定に応じて、次のオプションからひとつを選択します: