ASME フランジの運転時フランジ半径方向と接線方向の許容応力を 1.5倍に割増します。 この割増しは B31.1 Appendix II Section 4.2.3 の長手方向ハブ、接線方向と半径方向の許容応力は設計温度の降伏点とする、すなわち1.5(S)にすることからきています。
ASME NC 規格の 1992年版以前の NC paragraph 3658.1(d) では接線方向と半径方向の許容値は 50%だけ割増しすることができました。 ASME NC規格の 1992年版ではこの割増し規定は削除されました。