メインウィンドウ リボン: ホーム (Home) > 入力 (Input) > 埋設配管入力 (Underground Pipe Modeler) 
埋設管入力 (Buried Pipe Modeler) を開いて、非埋設のレイアウトを読み込み、これを埋設します。
モデラーには次のような機能があります:
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地盤データを直接入力できます。モデラーは、埋設配管の剛性構成方程式の作成を行います。これらの方程式は管長さ当たりの初期剛性を計算し、不連続な埋設配管の地盤拘束をシミュレーションする地盤の拘束条件を作成します。
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地盤の拘束を設けるために、直管と曲がり管をゾーンの概念を用いて分割します。ベンド部、分岐部、埋設取り合い部など並進方向の支承が影響を与える場合には、地盤拘束はメッシュ間隔が密な要素分割が必要です。
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軸方向の荷重が支配的な場合には、地盤拘束を比較的粗く配置することができます。
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地盤剛性を配管単位で直接入力できます。入力パラメータは、軸方向、並進方向、鉛直上方向、鉛直下方向の初期荷重のほかに上限荷重も入力できます。配管ごとにユーザー定義のデータを入力することができますし、ソフトウェアの地盤剛性自動作成機能を使うこともできます。
埋設管モデラー (Buried Pipe Modeler) は標準の埋設されていない配管系の基本レイアウトを CAESAR II 入力データファイルから読み込みます。この入力から、埋設管を含む 2番目の入力データファイルを作成します。この 2番目の入力ファイルは、最初の入力ファイルよりも非常に多くの要素と拘束条件から構成されます。最初のジョブファイルは オリジナル なファイルのパターンとして位置付けられます。2番目のファイルは再分割された要素分割を持ち、埋設管の地盤拘束を持った 埋設管 (buried) ファイルです。CAESAR II は、埋設管ジョブをオリジナルのファイル名に B を付けて区別しています。
モデラーは埋設モデルを構築する際に埋設部における拘束条件をはずします。埋設部位に作成される地盤拘束は埋設管モデルに取り込まれます。既存の埋設ファイルは、埋設管モデルの作成によって書き換えられます。ソフトウェアは埋設管ファイルで変位と応力を計算します。
埋設管モデラ― (Buried Pipe Modeler) ツールバーのコマンド
Buried Pipe Molder ツールバーには、よく使われるコマンドがアイコンで表示されています。
開く (Open)
入力データファイルをオリジナルファイルとして開きます。
保存 (Save)
埋設管を含む入力データファイルを作成します。デフォルトでは、ソフトウェアはオリジナルファイル名の後ろに B を付けて、埋設管入力データファイルを作成します。
印刷 (Print)
Buried Pipe Modeler ウィンドウから入力力データを印刷します。
印刷プレビュー (Print Preview)
印刷のプレビューを表示します。
切り取り (Cut)
選択した行のデータを切り取り、クリップボードにコピーします。
コピー (Copy)
選択した行のデータをクリップボードにコピーします。
貼り付け (Paste)
クリップボードにコピーしたデータを指定した位置に貼り付けます。
切り取り (Cut) および コピー (Copy) では、標準的な操作である CTRL+クリック、SHIFT+クリック、SHIFT+á、SHIFT+â を使用して複数行を選択できます。
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切り取り、コピー、貼り付けは、行全体が対象となります。
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行の貼り付けを行うと、地盤モデル、エンドメッシュ、荷重、剛性など行のデータを貼り付けますが、節点番号は変更しません。
地盤モデル (Soil Models)
Basic Soil Modeler ダイアログを開きます。ここで、CAESAR II 埋設管の地盤特性を指定し、ソフトウェアはこれを用いて 1つ以上の地盤拘束システムを作成します。詳細は、地盤モデル (Soil Models) を参照してください。
変換 (Convert)
オリジナルファイルを埋設管ファイルに変換します。既存の要素は分割され、地盤拘束条件が追加されます。
検索 (Find)
指定した文字列を検索します。
メニューコマンド (Menu Command)
File > Change Buried Pipe Job Name.
埋設管ファイル名を変更します。