エラーと警告 (Errors and Warnings) タブ - エラーと警告 (Errors and Warnings) ダイアログ - CAESAR II - ヘルプ

CAESAR II ユーザーズガイド

Language
日本語
Product
CAESAR II
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ヘルプ
CAESAR II Version
12

現在のジョブについてエラー、警告、注意の合計数を表示します。

  • ユーザーは解析を実行する前にすべてのエラーを解決してください。

  • 警告と注意は参照であり、解析を妨げるものではありません。

メッセージの行をダブルクリックすると、ソフトウェアは配管入力でエラー、警告、注意に関連する要素にズームします。ウィンドウ下部のタブをクリックすると、基本配管入力 (Classic Piping Input)エラーと警告 (Errors and Warnings) ダイアログを切り替えます。

列のヘッダーをダブルクリックして、メッセージの種類 (Message Type)メッセージ番号 (Message Number)要素/節点番号 (Element/Node Number) でメッセージの並び替えができます。ファイル (File) > 印刷 (Print) をクリックすると、メッセージを印刷します。

1行以上をコピーして Microsoft Excel のような他のソフトウェアに貼り付けできます。1行を選択、SHIFT キーを押しながら複数行を選択、CTRL+A を押してすべての行を選択することができます。コピー (Copy) をクリックするか、CTRL+C を押してコピーします。

エラーメッセージ (Error Message)

ソフトウェアは、解析が継続できないエラーをレポートします。エラーは長さが定義されていない配管要素のようなモデル内の問題によって引き起こされます。ユーザーは解析を継続する前にすべてのエラーを修正しなければなりません。

警告メッセージ (Warning Message)

ソフトウェアは、若干の想定を使用して修正できる問題があるとき、警告をレポートします。たとえば、要素の肉厚が、与えられた圧力による円周方向応力に必要な最小肉厚を下回る場合です。解析を完了するために警告を修正する必要はありませんが、それらの警告を慎重に再検討することを推奨します。

注意メッセージ (Note Message)

ソフトウェアは、モデルと関連する注意すべき情報をレポートします。例えば、CAESAR II によって設計されるハンガーの数や解析後に作成される重心 (Center of Gravity) レポートです。注意メッセージは情報というだけで、修正が必要なわけではありません。