並びを変更 (Change Sequence) - CAESAR II - ヘルプ

CAESAR II ユーザーズガイド

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日本語
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CAESAR II
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ヘルプ
CAESAR II Version
12

配管系入力 (Piping Input) メニュー: ブロック操作 (Global) > 並びを変更 (Change Sequence)

ブロック操作 (Block Operations) ツールバー: 並びを変更 (Change Sequence)

形状はそのままで、要素の順番 (並び順) を変更します。

並びを変更 (Change Sequence) コマンドを使うケース

通常、要素 (Elements) ダイアログには、要素が入力した順番で表示されます。リストの要素の入力値を指定する場合、値が明確に変更されるまでそれ以降のすべての要素に継承されるため、リスト内の並びは重要になります。

Intergraph Smart3D のようなほかの配管設計システムから PCF形式で配管モデルデータを読み込む際、CAESAR II は、ある順番で要素を読み込みます。しかし、この順番が好ましくない場合もあります。たとえば、高圧の要素をすべてまとめて表示したいこともあるでしょう。確認する個別の入力フィールドの数を減らし、モデルを論理的に体系化できます。ユーザーはこの方法で、継承する特性を連続して置くようにして、要素を再整理できます。

要素の並びを変更するには

  1. 並びを変更したい要素 (節点) のブロックを 要素 (Elements) ダイアログ、3D グラフィックス画面、ラインナンバー (Line Numbers) ダイアログのいずれかで選択します。

  2. ブロック操作 (Block Operations) ツールバーの 並びを変更 (Change Sequence) アイコンをクリックします。

    または、要素 (Elements) ダイアログで右クリックしてもメニューが表示され、ブロック操作 > 並びを変更 (Block Operations > Change Sequence) を選択できます。

    並びを変更 (Change Sequence) ダイアログが表示されます。

  3. 選択したブロックをリストのどこに入れるかを選択します。

    • 選択したブロックを要素の後ろ (AFTER) に入れるには、次 (Follow) をクリックします。

    • 選択したブロックを要素の前 (BEFORE) に入れるには、前 (Precede) をクリックします。

      カーソルが変わって、処理中であることを示します。

  4. 要素 (Elements) ダイアログで、ブロックを入れたい行にカーソルを置いて指示します。3D グラフィックス画面で要素を選択しても、ブロックを入れたい位置を指定できます。

    選択した要素のブロックが新しい順番で表示されます。

    3D グラフィックスモデルは変更されません。このコマンドは、要素 (Elements) ダイアログに表示されているコンテンツにのみ有効です。このコマンドは、「類似の」要素をまとめる機能を提供します。

    要素 (Elements) ダイアログでの並びを元に戻すには、元に戻す (Undo) ボタンを使います。

詳細は、ブロック操作を実行する (Performing Block Operations) を参照してください。