次のデータベースが用意されています:
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CRANE 鋼製弁とフランジ長さ
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一般的な (GENERIC) 弁と 2/3 フランジ長さ
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Corner and Lada 溶接弁 - フランジなし
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CADWorx Plant (CAESAR II のデフォルト)
CRANE データベースは、すべてのフランジ継手および溶接継手の CRANE 鋼製弁カタログを用意しています。一般的な GENERIC データベースは、さまざまな情報源からのデータです。いくつかのケース、たとえば調節弁の重量などは情報源により大きく変わります。このような場合、データベースではもっとも大きな重量が選ばれています。他のケースでは、継手の長さのみが利用可能です。
デフォルトのデータベースである CADWorx Plant は、Intergraph CAS の配管設計および図面作成ソフトウェア CADWorx Plant で提供されているデータベースです。このデータベースは、9つの異なる種類の部品 (ゲート弁、グローブ弁、コントロール弁、ボール弁、プラグ弁、バタフライ弁、1組のフランジ継手、単体のフランジ継手) と、4つの接続タイプ (フランジ、溶接、ねじ込み、ソケット)を用意しています。フランジ継手の部品、あるいはフランジそのものの場合には、ガスケットが自動的に組み込まれます。
剛体の種類 (Rigid Type)
継手の剛体の種類を指定します。
端部タイプ (End Type)
継手の端部(接続)タイプを指定します。
弁としてフランジタイプ (FLG) が選択されると、2つのフランジおよびガスケットの寸法と重量が弁の長さと重量にそれぞれ追加されます。NOFLG の弁では 2つの取合いフランジはありません。
クラス (Class)
継手のクラスを指定します。
要素全体 (Whole element)
選択を要素全体に適用することを示します。
From側 (From end)
選択を継手の From端に適用することを示します。
To側 (To end)
選択を継手の To端に適用することを示します。
両端 (Both ends)
選択を継手の両端に適用することを示します。
フランジ継手 - 弁 - フランジ継手 (Flange-Valve-Flange)
自動的に フランジ継手-弁-フランジ継手 組合せの剛体要素の長さと重量を生成します。
フランジ継手チェックの起動 (Activate Flange Check)
フランジ継手チェックを有効にします。
弁とフランジ継手のデータベース (Valve Flange Database) を使用していて、まだ 要素名 (Element Name) を入力していなかった場合、ソフトウェアは <剛体種類>_<端部タイプ>_<クラス> の形式で名前を作成します。別の名前を入力することもできます。