CAESAR II Version 3.20 機能 (1993/10) - CAESAR II - ヘルプ

CAESAR II ユーザーズガイド

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日本語
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CAESAR II
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ヘルプ
CAESAR II Version
12
  • このバージョンから、全く新しいドキュメンテーション方式を採用しました。 ドキュメントは、ユーザーガイド、アプリケーションガイド、そしてテクニカルレファレンスガイドから成ります。

  • 静的インコアと外部コアソルバーが 32ビットプロテクトモードで、拡張メモリーを使うことができるようになりました。 大規模ジョブでの解析に要する時間を 1/10 のオーダーで削減できます。

  • 静的解析出力が、32ビットプロテクトモードで、拡張メモリーを使うことができるようになりました。

  • 静的と動的解析出力処理で、COADE ファイルマネージャーからいずれのドライブ、ディレクトリーにも ASCII ディスクファイルを作成することができるようになりました。 さらに、出力の要約を示す目次が印刷でき、ファイルに保存することもできます。

  • 静的解析と同様に、動的解析出力処理は、タイトルとページ番号を含むようになりました。入力エコーも静的と同様に動的解析出力に含まれます。

  • モーダルの時刻歴解析が追加されました。 出力の照査、アニメーションでの照査もできます。

  • 標準のスペクトル解析では、変位のモード成分を含むようになりました。 さらに、変位の情報は、静的と動的の組み合わせが可能になりました。

  • 包含した質量のレポートでは、それぞれの全体座標方向での有効質量を含むようになりました。 含まれる荷重の比率は、絶対値和ではなくベクトル和で表されています。

  • 喪失質量の補正で用いられる ZPA は、環境設定ファイルで制御されるようになりました。 ユーザーは、ZPA を抽出された最後のモードによるか、スペクトルの最後の値とするかを指定できます。

  • 静的荷重ケースの配列空間は、静的荷重ケースのより柔軟な設定のために 5倍になりました。

  • 1993年7月、第9版に対応した API 650 ノズルフレキシビリティー

  • API-560 に対応した熱交換器チューブの許容荷重に対する評価機能を追加しました。

  • オプションとして、直管の圧力による剛性の影響を考慮できるようになりました。

  • 3つのスプリングハンガーテーブルを追加しました: Sinopec (中国), BHEL (インド), Flexider (イタリア).

  • オーストラリア構造材データベースを追加しました。

  • ASME 1992年版に対応した材料データベースを更新しました。

  • プリンターテストルーチンを書き換えました。 さらに、直接LPTポートに出力されるようになりました。

  • ドットマトリックス、レーザージェットにかかわらずプリンターの設定が可能になりました。 プリンター書式コードを取り込んだテキストファイルとし、ユーザーが修正可能としました。

  • 入力ファイルにパスワード保護機能を付け、終了後のジョブの改変を防ぐことができるようになりました。

  • メインのスプレッドシートを除き、配管処理でのすべての画面でスペイン語とフランス後に対応しました。

  • 動的モジュールで、入力/出力ファイルの日付/時間によるシーケンスチェック機能を追加しました。

  • 配管入力処理で、feet の代わりに feet-inch の入力ができるように Break コマンドを修正しました。 単位システムが混合していても可能になりました。