CAESAR II ニュートラル ファイル - CAESAR II - ヘルプ

CAESAR II ユーザーズガイド

Language
日本語
Product
CAESAR II
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ヘルプ
CAESAR II Version
12

メインウィンドウのインターフェイス (Interfaces) タブ: 入力データ (Generic) > CAESAR II ニュートラルファイル (Neutral File)

CAESAR II ニュートラルファイルに変換、またはニュートラルファイルを CAESAR II 入力ファイルに変換します。

CAESAR II ニュートラルファイルは拡張子 .cii の ASCII テキストファイルで、_A 入力ファイルからどのデータ項目にもアクセスでき、完全な _A ファイルを CADアプリケーションから作成できます。.ciil ファイルはデータを _A file に送るまたは受け取るのどちらでも使用できます。このインターフェイスえ使用されるまたは作成されるファイル名は CAESAR  II のジョブ名です。

このセクションで説明するコンテンツとフォーマットは、CAESAR II の機能拡張により変更されることがあります。「大きな」変更にならないよう、最小限の変更に努めています。

AVEVA®’社の PDMS®’ や Jacobus社の PlantSpace™ などいくつかの CADアプリケーションでは、このニュートラルファイルをサポートしています。 Tools > External Interface からインターフェイスを実行する代わりに、以下に示すようなバッチファイルまたはコマンドラインから「バッチモード」で実行することもできます。

f:\ProgramDirectory\iecho f:\DataDirectory\NeutralFile.cii

ここで:

f:\ProgramDirectory f:\DataDirectory は、環境に合わせて変更してください。

.CII ファイルは論理的な分類がされた配管データで構成されています。ニュートラルファイル内では 1文字目と 2文字目に ‘#$’ としてセクションが分割されています。#$ に続く文字列はセクションの識別で、CAESAR II がデータの順序を把握するためのものです。ユーザーもニュートラルファイルを読みやすくなります。次のページに示す各項目は、入出力に対して FORTRAN の書式で書かれています。変数は配列で記述されています。

  • N1—基本的なメモリーアロケーションで、配列の大きさに使われます。たとえば、N1=2000 はニュートラルファイルが 2,000 要素を扱えることを示しています。

  • N2—1/2 N1

  • N3—1/3 N1

  • N4—1/4 N1

  • N5—1/5 N1

  • N6—N1/13.33

ASCII テキストの編集については、ASCII テキストファイルのルール (ASCII Text File Rules) を参照してください。