メインウィンドウのインターフェイス (Interfaces) タブ: 入力データ (Generic) > CAESAR II ニュートラルファイル (Neutral File)
CAESAR II ニュートラルファイルに変換、またはニュートラルファイルを CAESAR II 入力ファイルに変換します。
CAESAR II ニュートラルファイルは拡張子 .cii の ASCII テキストファイルで、_A 入力ファイルからどのデータ項目にもアクセスでき、完全な _A ファイルを CADアプリケーションから作成できます。.ciil ファイルはデータを _A file に送るまたは受け取るのどちらでも使用できます。このインターフェイスえ使用されるまたは作成されるファイル名は CAESAR II のジョブ名です。
このセクションで説明するコンテンツとフォーマットは、CAESAR II の機能拡張により変更されることがあります。「大きな」変更にならないよう、最小限の変更に努めています。
AVEVA®’社の PDMS®’ や Jacobus社の PlantSpace™ などいくつかの CADアプリケーションでは、このニュートラルファイルをサポートしています。 Tools > External Interface からインターフェイスを実行する代わりに、以下に示すようなバッチファイルまたはコマンドラインから「バッチモード」で実行することもできます。
f:\ProgramDirectory\iecho f:\DataDirectory\NeutralFile.cii
ここで:
f:\ProgramDirectory と f:\DataDirectory は、環境に合わせて変更してください。
.CII ファイルは論理的な分類がされた配管データで構成されています。ニュートラルファイル内では 1文字目と 2文字目に ‘#$’ としてセクションが分割されています。#$ に続く文字列はセクションの識別で、CAESAR II がデータの順序を把握するためのものです。ユーザーもニュートラルファイルを読みやすくなります。次のページに示す各項目は、入出力に対して FORTRAN の書式で書かれています。変数は配列で記述されています。
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N1—基本的なメモリーアロケーションで、配列の大きさに使われます。たとえば、N1=2000 はニュートラルファイルが 2,000 要素を扱えることを示しています。
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N2—1/2 N1
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N3—1/3 N1
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N4—1/4 N1
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N5—1/5 N1
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N6—N1/13.33
ASCII テキストの編集については、ASCII テキストファイルのルール (ASCII Text File Rules) を参照してください。