Radial Nozzle (半径方向ノズル) あるいは Centerline Tilt Angle (中心線の斜め角度) のいずれも選択されていないヒルサイドノズルと、Centerline Tilt Angle (中心線の斜め角度) が選択されている角度付きノズルの、容器中心線からのオフセット距離を入力します。
ヒルサイドノズルといくつかの傾いたノズルは、ASME 規格の両面補強に対して面積補償要求事項に適合した計算ができます。このような場合には、ソフトウェアは自動的にノズル開口部の対応する長さを使って、両面の面積要求事項をチェックします。一体型であれば規格の F 係数を 0.5 として自動的にヒルサイドの方向に適用します。ノズル取付け部に補強板があれば 1.0 の値が使われます。係数 F は長手方向応力が円周方向応力の半分であることを考慮しています。係数 F の使用は内圧が作用している胴と円錐に限られます。