Element is Post Weld Heat Treated - PV Elite - Help - Hexagon

PV Elite Help

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日本語
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PV Elite
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PV Elite
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溶接後熱処理を受ける要素を指定します。Weld Joint Efficiency and Placement ダイアログDegree of Radiographic Examination and PWHT タブ で選択します。

規格では致死的内容物 [UW-2] と厚肉 [UCS-56] のような場合には溶接後熱処理を要求しています。低温運転での P1 から P10 までの鉄鋼材、低合金鋼では要求されていない場合に溶接後熱処理を実施すれば、規格により最低設計金属温度が緩和されます。規格の Clause UCS-68 に詳細な記述があります。

Figure UCS-66.1 で板厚比が 0.35 を超えなければ、規格によりさらに 30º F (16.66º C) 下げられます。ソフトウェアは次のようにして MDMT を決定します:

  1. 材料の適切な線図から最低設計金属温度 (MDMT) を Figure UCS-66 から求めます。

  2. Figure UCS-66.1 からさらに温度の低下を求めます。ここで、計算厚さは実際の部品厚さよりも薄くなります。

  3. Figure UCS-66.1 で板厚比が 0.35 以下であれば、規格により MDMT をさらに 30º F (16.66º C) 下げられます。

詳細は、規格の UW-2、UW-40、UCS-56、UCS-66、UCS-68 を参照してください。

Impact Testing (UG-84 and UCS-66) - ある条件下では規格は材料と溶接材料の衝撃試験と要求しています。設計温度が規格で規定された温度以下の場合に相当します。規格では UCS-66 で容器のすべての部位の最低金属温度 (MDMT) を求めることができます。UCS-66 の規則に従って計算された温度未満での運転が必要であれば UG-84 に従って衝撃試験が必要です。衝撃試験で要求される衝撃エネルギーに達していれば、容器は低温での運転が可能になります。