Finished Thickness - PV Elite - Help - Hexagon

PV Elite Help

Language
日本語
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PV Elite
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PV Elite
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要素の仕上げ厚さを入力します。Nominal Thickness から製作公差と次に述べる加工の減肉を差し引いたものです。仕上げ厚さは容器要素ごとに必要な入力ですが、PV Elite が要素の厚みを増やすようにユーザが指定できます。これにより、各要素は内圧、外圧、また圧力、活荷重、死加重の組合せ荷重に対する要求事項を満たします。ステータスバーには、現在の要素について必要な厚さを含む内圧情報が表示されます。

半楕円鏡板、皿形鏡板、球形鏡板では鏡の加工時の減肉を考慮して板の呼び厚さを減じなければなりません。

管から製作される円筒胴では予想されるマイナス側の最大製作公差を呼び厚さから差し引かなければなりません。Pipe Selection ボタンを用いて標準の管を選択し、このフィールドに板厚を挿入してください。

溶接平鏡板では鏡が加工される板の厚さそのものになります。

スカートでは、呼び厚さからマイナス側の製作公差、および減肉があればその減肉を差し引いたものです。管から加工される円筒胴のスカートでは、予想されるマイナス側の最大製作公差を呼び厚さから差し引かなければなりません。

本体フランジではフランジ厚さになります。ASME、EN、PD 5500 規格はフランジ端における厚さと規定しています。

ここでは腐れ代を含まないでください。ソフトウェアが自動的に、ここで入力された厚さから Internal Corrosion AllowanceExternal Corrosion Allowance の値を差し引きます。