モデル作成の基本事項 - PV Elite - Help - Hexagon

PV Elite Help

Language
日本語
Product
PV Elite
Subproduct
PV Elite
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Help

PV Elite は容器を構成する要素 — 鏡、円筒胴、円錐胴、本体フランジ、スカート— さらにこれらの要素の部品を分解して表します。 縦型容器であればボトムからトップへ、横置き容器であれば左から右へと、容器は 1つずつの要素で構成されます。

PV Elite を開始する前に、ほとんどのユーザーは容器の設計、あるいは解析に必要なデータを収集するでしょう。プログラムの使用を開始する前に、これらの要素を定義するデータを必ずしも収集する必要はありませんが、予め収集しておけば、設計に際して時間が有効に使えます。代表的な入力項目をいくつか挙げてみれば、実際のあるいは想定される、使用材料、内径、圧力、風荷重、地震荷重、ノズルとリングの位置などになります。必要であれば、入力プロセッサーはいつでも終了できますし、未入力のデータがあれば後で再開することもできます。容器入力でのプログラムのグラフィックス表示で、モデル作成途中の状態を再現することも、未入力部分がどこかを特定することも容易にできます。

  1. デスクトップ上にあるアイコンをクリックするか、スタート > すべてのプログラム > Intergraph CAS > PV Elite > PV Elite を選択して、PV Elite を起動できます。

    PV Elite は、「Untitled」というジョブ名の Vessel Input (容器入力) 画面を開きます。

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