Wind Diameter Multiplier - PV Elite - Help - Hexagon

PV Elite Help

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日本語
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PV Elite
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PV Elite
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風荷重に対する径の割増係数を入力します。風荷重計算で用いる合計された径を算定する要素の外径に対する割増し係数です。要素外径は断熱材を含みます。

1 より大きい値の場合にはノズル、配管、ラダーのような外部付属品による受圧面積を注意して考慮してください。風荷重に対する代表的な割増係数は 1.2 です。したがって実際の要素の径が 50 inch であれば、風に対する要素の合計された外径は 50 * 1.2 = 60 inch となります。

風荷重割増係数の値は 0 である場合もあります。入力がゼロであれば、その要素には風荷重は作用しません。風荷重を受けないとする容器のセクションがある場合に便利な機能です。

Special Effective Wind Diameter & Blast Load Input ダイアログ を使用する場合、ほとんどのモデルに対して Wind Diameter Multiplier の値を 1 に設定する必要があります。この値が 1 でないモデルの場合、Calculate Effective Diameter for Wind Diameter Multipliers that are not 1 を選択すると、ソフトウェアは有効径を正確に計算します。

  • 要素にプラットフォームがあれば、Platform Input を使用します。ソフトウェアは自動的にプラットフォームの高さに応じた風圧をプラットフォームに作用させます。Wind Diameter Multiplier はプラットフォームに対して適用されません。

  • Wind Diameter Multiplier は選択された容器規格、たとえば PD 5500、EN 13445、ASME に適用されます。