取り合いフランジの一般的な Operating, Wm1 と Seating, Wm2 についてのフランジの剛度インデックスを選択します。ともにフランジの剛度インデックスが 1.0 より大きければ、ソフトウェアは繰り返し計算で 1.0 より大きくならないようにフランジの必要厚さを調整します。この手法を用いて ASME 99 addenda あるいはそれ以降での新しい、より高い許容応力を用いてフランジの設計が可能になります。1999年 11月までは、規格はフランジの設計により高い許容応力を用いることを明確に規定していませんでした。
場合によっては、応力検討の方が剛度よりも厳しくなることや、板厚が剛度によって決まらないこともあります。