CADWorx カスタムデータの値を PCF コンポーネント属性にマッピングする手順を説明します。例では、スペック 600 に作成されたカスタムプロパティ COLOR を使用します。
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I-Configure で新たに CADWorx プロジェクトを作成するか、既存のプロジェクトで CADWorx を有効にします。
詳細は、I-Configure User's Guide の Isometric Projects を参照してください。I-Configure の Help > Printable Guides コマンドからこのドキュメントにアクセスできます。
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Project View パネルの図面スタイルを選択して、Properties パネルの Edit をクリックします。
Isogen Configuration が開き、ホーム画面が表示されます。
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CADWorx カテゴリタイルの Attribute Mappings を選択します。
ソフトウェアは Configuration ビューに切り替え、Attribute Mappings パネルのコンテンツを表示します。
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Component Attribute Mapping を展開して Show をクリックし、Component Attribute Map データグリッドを開きます。
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Custom Data Field 設定を指定します。参照ボタン () をクリックします。
開く (Open) ダイアログが表示されます。
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スペックのファイルを選択して 開く (Open) をクリックします。
ソフトウェアは Select from spec ダイアログを開き、選択したスペックのコンテンツをツリービュー形式で表示します。ツリーのノードとして各データテーブルが表示されます。
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ノードを展開または折りたたんでマッピングするカスタムデータを選択し、OK をクリックします。
ソフトウェアはダイアログを閉じます。選択したカスタムデータ (COLOR) が Custom Data Field ボックスに表示されます。
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PCF Attribute リストから対応する属性を選択します。たとえば、COMPONENT-ATTRIBUTE7 を選択します。
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をクリックして、アクティブなスタイルファイルに新たな設定を保存します。
スペック 600 で CADWorx の図面を作成すると、スペックのすべてのエントリーに Component7 属性があり、blue (スペックエディタで定義したデフォルト値) に設定されます。PCF の例を以下に示します:
ELBOW
END-POINT 921.9656 427.3117 0.0000 8.0000 BW
END-POINT 933.9656 439.3117 0.0000 8.0000 BW
CENTRE-POINT 933.9656 427.3117 0.0000
ANGLE 9000
UNIQUE-COMPONENT-IDENTIFIER 3733B270-D159-4D2F-88BD-30E11D84BE76
COMPONENT-ATTRIBUTE7 Blue
SKEY ELBW
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Custom Data Field でスペックを参照せず、ユーザーがボックスに値を入力できます。ただし、Custom Data Field (1) に入力する名前はスペックエディタで定義したカスタムデータの名前 (2) と完全に一致する必要があります。
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PCF コンポーネント属性にマッピングする場合、COMPONENT-ATTRIBUTE1 から COMPONENT-ATTRIBUTE4 は使用しないでください。これら 4つの属性はタグや部品番号などのアイテムとして CADWorx が使用します。