拡張子 .INU の付いたデータ ファイルを作成するパラメータを制御します。このファイルでは、CADWorx コンポーネントに適用できる断熱材設定を追加、変更、削除できます。
保存 (Save)
環境設定 (Configuration Setup) グリッドのデータを環境設定ファイルに保存します。
名前を付けて保存 (Save As)
名前付けて保存 断熱材データ (Save As Insulation Data) ダイアログを表示し、環境設定 (Configuration Setup) グリッドの現在のデータを新規ファイルに保存します。
開く (Open)
断熱材データを開く (Open Insulation Data) ダイアログを表示し、断熱材データ ファイルを読み込みます。このファイルに含まれるデータは 環境設定 (Configuration Setup) グリッドに表示され、ドロップダウン カテゴリ別に一覧表示されます。
環境設定 (Configuration Setup)
図面に追加 (Add to drawing)
選択したグリッド行を現在の図面に保存します。既に同様のデータが現在の図面に存在する場合、上書きされません。追加された設定はすべてパレットの 適用 (Apply) タブに表示されます。
オプション (Options)
断熱材オプション (Insulation Options) ダイアログを表示します。詳細は、後述の 断熱材オプション (Insulation Options) ダイアログ を参照してください。
環境設定 - グリッド (Configuration Setup - Grid)
断熱材データの内容をグリッド形式で表示します。
厚さ (Thickness)
断熱材の実際の厚さの値を指定します。正の数値を入力してください。既存の値を選択することもできます。このパラメータは断熱材の設定を作成するために必要です。
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インペリアル単位系 (インチ系の配管呼び径/インチ系の寸法) では、値をインチで入力します。
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混合メトリック単位系 (インチ系の配管呼び径/メトリック系の寸法) では、断熱材オプション (Insulation Options) ダイアログの設定に基づき、値をインチまたは mm で入力します。値をインチで入力した場合、モデルで断熱材ソリッドを作成する際にソフトウェアは自動的に mm に変換します。値を mm で入力した場合は変換されません。
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メトリック単位系 (メトリック系の配管呼び径/メトリック系の寸法) では、値を mm で入力します。
密度 (Density)
断熱材の密度の値を表示します。正の数値を入力してください。既存の値を選択することもできます。密度は、断熱材の体積と掛け合わせて断熱材の重量を計算するために使用されます。このパラメータは断熱材の設定を作成するために必要です。
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インペリアル単位系 (インチ系の配管呼び径/インチ系の寸法) では、この値の単位は lb / in3 です。
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混合メトリック単位系 (インチ系の配管呼び径/メトリック系の寸法) では、この値の単位は g / cm3 です。
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メトリック単位系 (メトリック系の配管呼び径/メトリック系の寸法) では、この値の単位は g / cm3 です。
マスチック (Mastic)
マスチックの説明を入力します。この値はオプションです。
ヒート トレース (Heat Tracing)
ヒート トレースの説明を入力します。この値はオプションです。
断熱材 (Insulation)
断熱材の説明を入力します。この値はオプションです。
ジャケッティング (Jacketing)
ジャケッティングの説明を入力します。この値はオプションです。
ユーザ (User)
ユーザの説明を入力します。この値はオプションです。
追加 (Add)
ボックスから現在の値をグリッドに追加します。同様な値が存在する場合、この値はグリッドに追加されません。
修正 (Modify)
現在ボックスに表示されている値を使用して、グリッドで現在選択されている行を変更します。各ボックスはグリッドの列に対応します。
削除 (Remove)
グリッドで現在選択されている行を削除します。
追加 (Add)、修正 (Modify)、削除 (Remove) は、現在グリッドに表示されているデータを変更するだけです。保存 (Save) または 名前を付けて保存 (Save As) をクリックしない限り、断熱材ファイルのデータは更新されません。