CADWorx Structure> ツール (Tools)> 干渉管理 (Clash Management) 
CADWorx Plant> Plant I タブ > パレット (Palettes)> 干渉管理 (Clash Management)
CADWorx Equipment> ツール (Tools) > 干渉管理 (Clash Management)
コマンド行: CLASHMGMT
現在の図面およびアタッチされた外部参照 (XREF) 図面で、3Dソリッドのインタラクティブな干渉検出を実行します。自由に動かす必要のあるバルブオペレータのようなモデルの他の部分と干渉する可能性があるものや、障害物から離す必要のある領域に対してソフトボリュームを追加できます。
干渉オン (Clash On)
3Dモデル内の干渉検出をオンにします。
干渉オフ (Clash Off)
3Dモデル内の干渉検出をオフにします。
干渉表示 (Show Clashes)
モデルのすべての干渉箇所に球形を表示します。
干渉設定 (Clash Settings)
干渉設定 (Clash Settings) ダイアログを表示します。詳細は、干渉設定 (Clash Settings) ダイアログ を参照してください。
干渉ソフトボリューム (Soft Clash Volumes)
オブジェクトの周りにボックスを配置するか、操作や保守のために避けるべきエリアを示すスペースを定義します。ソフトボリュームはソリッドオブジェクトではありません、操作や据え付けのために確保するスペースの容積です。干渉ソフトボリューム配置後、3D ソリッドの編集ツールを用いてソフトボリュームの大きさや位置を変更できます。CADWorx はデフォルトで 印刷 (Plot) オプションがオフになっている VolumeArea 画層に干渉ソフトボリュームを配置します。干渉ソフトボリュームの印刷をオンにするには、LAYER と入力して画層リストの VolumeArea を探します。印刷 (Plot) アイコンをクリックして印刷をオンにします。
干渉ボリューム表示 (Show Clash Volumes)
3Dモデルに追加したソフトボリュームを表示します。このオプションを非選択にして、モデルの干渉ソフトボリュームを非表示にすることができます。
再表示 (Refresh)
ソフトボリュームのリストを更新して再表示します。
削除 (Delete)
リストから干渉ソフトボリュームを削除します。
ボリュームにズーム (Zoom to Volume)
モデル空間で干渉ソフトボリュームにズームします。
定義 (Definition)
新規エリアボリューム定義 (New area volume definition) ダイアログが表示されます。ここでソフトボリュームを定義します。詳細は、新規エリアボリューム定義 (New Area Volume Definition) ダイアログ を参照してください。
タイプ (Type)
利便性 (Usability) または設置 (Installation) などのソフトボリュームのタイプを選択します。ソフトボリューム定義 (Soft Volume Definition) ダイアログでタイプを定義できます。
名前 (Name)
ソフトボリュームの名前を表示します。ソフトボリューム定義 (Soft Volume Definition) ダイアログで名前を定義できます。
配置方法
干渉ソフトボリュームの配置方法を選択します。
-
長さ/幅/高さ (Length/Width/Height) - ボリュームの大きさを定義します。
-
CADWorx オブジェクトを選択 (Select a CADWorx object) - CADWorx オブジェクトの周りに干渉ソフトボリュームを配置します。
-
3D ソリッドオブジェクト選択 (Select a 3D solid object) - 3D ソリッドの周りに干渉ソフトボリュームを配置します。
関連付け (Associate)
ソフトボリュームを関連付ける親コンポーネントを指定します。関連付け (Associate) により、親オブジェクトの移動に追従するようになります。
クリアランス (Clearance)
CADWorx オブジェクトを選択する配置方法を選択した場合のみ有効です。
干渉マネージャ (Clash Manager)
再表示 (Refresh)
現在干渉している箇所のリストを更新します。
干渉にズーム (Zoom to Clash)
モデル空間で干渉箇所にズームします。
ファイルへエクスポート (Export to File)
干渉リストをテキストファイルまたは Excel スプレッドシート形式で保存します。
レポートを大きく表示 (Expand Report)
よりよく表示するために、大きなダイアログで 干渉管理 (Clash Manager) を開きます。
注記 (Note)
干渉している 2コンポネントを示す 干渉注記 (Clash Note) ダイアログを表示して、干渉の詳細情報を注記として書き込むことができます。注記 (Note) をクリックして、必要な注記を入力します。マウスを注記アイコンにかざすと、ツールチップとして注記情報が表示されます。詳細は、干渉注記 (Clash Note) ダイアログ を参照してください。
ステータス (Status)
干渉のステータスを指定します。新規 (New)、承認済み (Approved)、解決済み (Resolved) のいずれかを選択するか、干渉管理設定 (Clash Management Settings) でユーザーが干渉ステータスを定義します。
レベル (Level)
干渉のレベルを表示します。次の情報を元にレベルが割り当てられます:
-
レベル 1 (Level 1)
ソリッドが他のソリッドと干渉していることを示します。
-
レベル 2 (Level 2)
干渉ソフトボリュームがソリッドと干渉していることを示します。
-
レベル 3 (Level 3)
干渉ソフトボリュームが他の干渉ソフトボリュームと干渉していることを示します。
フィルタ (Filter)
レベル (Level) リストの情報をフィルタリングします。詳細は、フィルタ を参照してください。
コンポーネント 1 (Component 1)
干渉している 1つ目のオブジェクトの CADWorx データを表示します。
ライン番号 1 (Line number 1)
干渉している 1つ目のラインの CADWorx データを表示します。
干渉設定 (Clash Settings) ダイアログでライン番号の有効化/無効化を指定できます。詳細は、干渉設定 (Clash Settings) ダイアログ を参照してください。
コンポーネント 2 (Component 2)
干渉している 2つ目のオブジェクトの CADWorx データを表示します。
ライン番号 2 (Line number 2)
干渉している 2つ目のラインの CADWorx データを表示します。
可視性 (Visibility)
干渉箇所を示す球形の表示/非表示を切り替えます。