CodeCalc は Leg & Lug モジュールで、次の 3つの基本的な結果を示します:
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AISC に記述された手法によるレグの結果
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基本的なエンジニアリング理論に従ったリフティングラグの結果
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AISC に記述された手法、圧力容器テキストやエンジニアリング参考テキストでの公式によるサポートラグの結果
このモジュールの入力は、いくつかの容器タンジェント間長さ、径、地上からの底部タンジェント高さなどの容器パラメータを含んでいます。レグあるいはサポートラグ計算を行う場合、プログラムは荷重を算出するために次に示す手順を踏んで計算を行います。
風荷重の評価:
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容器の頂部溶接線と底部溶接線の高さを決定します。
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両方の高さにおける風圧を決定し、平均をとります。
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容器の有効径と面積を決定します。
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容器の重心を計算します。
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風圧と重心での面積で荷重を算出します。
地震荷重評価:
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UBC Table 23-I から、あるいはユーザー定義から地震ゾーン係数を決定します。
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この値に容器の運転重量を乗じます。
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この荷重を容器重心に作用させます。
両方の荷重を考慮する場合、CodeCalc は両方を計算し、いずれか最大値を選択します。