この手法では、ベースプレートが圧縮状態にあるとみなして、ベースプレートの厚さが算出されます。アンカーボルトは吊り上げの応力/モーメントに抵抗できるサイズになります。Bednar の Pressure Vessel Design Handbook, Second Edition 153ページを参照してください。
Analyze モードでは、ベースプレートの厚さが入力したベースプレートの寸法 (B &D) を用いて算出されます。ただし、Optimize モードでは、ベースプレート厚さはコンクリート強度を最大に使用することで算出します。AISC Handbook 3-106 ページを参照してください。
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Total Number of Bolt per Base Plate はベースプレートでの吊り上げ荷重全体に伝達するとみなされます。ユーザによる各ボルトの位置の指定に委ねられます。
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Number of Bolt in Tension per Base Plate 入力は必須ではありません。
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Distance from the Edge of the Leg to the Bolt Hole の "z" 寸法は必須ではありません。
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ソフトウェアはレグがベースプレートに対称に取り付いているとします。