Do not apply Bolt Spacing factor for flanges, tubesheets, and floating heads? - PV Elite - Help - Hexagon

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PV Elite
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熱交換器のフランジ継手と管板の設計において、ASME とテーラーフォージ (Taylor-Forge) のような TEMA では、実際の円周方向のボルト間隔が許容ボルト間隔を超える場合に補正係数を用意しています。補正係数はモーメントに乗じられますので厚いフランジ継手になります。この項の使用は産業界ではごく一般的で、PD 5500 や EN 13445 などの他の設計規格による圧力容器にも使われています。

ASME Secion VIII では 2010年版からボルト間隔補正係数を導入しています。この係数は設計で用いられます。ASME 規格では、この係数を用いずにフランジモーメントを算出して剛性インデックスを計算するように規定しています。この係数を使わない場合には、このボックスにチェックを入れます。この係数は、2つのボルト間におけるフランジ面の可能な開口に対しての影響を考慮したものです。デフォルトはボルト間隔補正係数を使います。