ボールジョイント (Ball Joints) - CAESAR II - Reference Data

CAESAR II アプリケーション ガイド

Language
日本語
Product
CAESAR II
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Reference Data
CAESAR II Version
13

ボールジョイントは、長さゼロの伸縮継手としてモデル化します。あるいは拘束と接続節点でモデル化することも可能です。伸縮継手を使う場合には、ボールとソケットは長さゼロで、軸方向とせん断方向に剛な伸縮継手とします。また、基本的には曲げとねじりの剛性はゼロとなります。

ねじり剛性が小さい場合は、値を 1.0 とします。

SHARED Tip 結果が大きな回転となるようでしたら、信頼性はかなり落ちます。

方法 1

長さゼロの伸縮継手 (Zero-Length Expansion Joint)

節点20 と 21 の間に
長さゼロの伸縮継手をモデル化します。

ボールジョイント図

O474415

Node-CNode モデル

Node - CNode Model - Method 1


入力詳細

方法 2

並進方向拘束 (Axial, Translational Restraints)

節点20 と 21 の間に
接続節点 (CNodes) を使って軸方向、長手方向を拘束し、ボールジョイントをモデル化します。
次の要素は 節点21 (From 節点) から始まります。

ボールジョイント図

O474415

Node-CNode モデル

Node - CNode Model - Method 2


入力詳細

Method 2 Input Specifics 2