CAESAR II でのウィンドウのモデル化に関するガイドラインは次のとおりです。
-
等しい長さのウィンドウは、2つの両方向拘束と管軸に直交するギャップでモデル化できます。
-
等しくない長さのウィンドウは、4つの片方向拘束と管軸に直交するギャップでモデル化できます。次に例を示します。
-
ギャップは常に正の値をとります。拘束における符号 (+/-) は、ギャップが閉じる前の動きの向きによって決定されます。符号 (+/-) がない場合には、拘束は両方向拘束で、拘束の働く線上の両方向にギャップが存在することになります。拘束に符号 (+/-) があれば、ギャップは拘束の働く線上の支持方向にあります。たとえば、+Y拘束は -Y方向に支持します。+Y拘束のギャップは支持が働く前に -Y方向に対する自由な動きを示しています。
4つの片方向拘束とギャップによるモデル化でのウィンドウ