既存のスプリングハンガーのデータ入力 (Entering Existing Spring Data)
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ばね定数 (Spring Rate) と 理論的コールド荷重 (Theoretical Cold Load) (1個当たりのセット荷重) を入力します。
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バリアブル スプリングハンガー (Variable Support Hangers) の数を入力します。
ハンガー設計のアルゴリズムは、定義済みのハンガーについてはハンガー設計を行いません。ハンガー補助データに他のデータを入力しても無視されます。ばね定数と理論的なコールド時の荷重は、ハンガーの数で乗じられます。CAESAR II は 理論的コールド (据付時) 荷重 (Theoretical Cold (Installation) Load) を初期荷重として必要とします。ここで、上方向のトラベルを正とします。
理論的コールド荷重 = ホット時荷重 (Hot Load) + トラベル量 (Travel) x ばね定数 (Spring Rate)
ホット時荷重 (Hot Load) = 2000ポンド コールド時荷重 (Cold Load) = 2000ポンド + abs(1.375*590) |