間隔の広いマイターは、次の式で定義されます:
S ³ r * [1 + tan (q)]
ここで:
S |
= |
マイター要素の中心線上での間隔 |
r |
= |
管断面の平均半径 (ri+ro)/2 |
q |
= |
隣り合うマイター同士の角度の 1/2 |
B31.1 では、さらに次の制限があります:
q £ 22.5º
CAESAR II では、個々に、あるいは 1つのベンドとして入力してください。ベンド半径は次の式で定義されます:
R = r [1 + cot (q)] / 2
ここで:
R = 間隔の広いマイターにおける減少ベンド半径
CAESAR II では、エラーチェックの際に、間隔の狭いマイターとしての適用制限を満足していないマイターについて警告メッセージを出力します。
次の要素については、1つのマイター要素として再入力してください。
パイプ外径 (Pipe O.D.) = 10.375 in. |
マイター間隔の確認: |
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節点10 から節点15 に至るカット数 1 のマイターベンドの接線交点の相対座標 D を計算します。
ベンドに入る直管要素とベンドから出る直管要素の長さ ³ Reqsin (q) である必要があります。
間隔の広いマイターをカット数 1 のベンドとして入力します。 |
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