新規およびコンポーネント編集画面 - CADWorx - ヘルプ

CADWorx Spec Editor

Language
日本語
Product
CADWorx
Subproduct
Plant
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ヘルプ
CADWorx Version
22

マウス アイコン CADWorx Spec Editor プロジェクト スペック (Product Specs) ウィンドウ: プロジェクト スペックをダブルクリック

コンポーネント (Component) タブ

スペックにコンポーネントの追加、または編集ができます。リストの情報は、ベース カタログから得られたものです。

利用可能な場合 データ テーブルの表示 (Show Data Table) Show Data Table Spec Editor をクリックし、ベース カタログ データ (Base Catalog Data) を表示して、詳細情報を見ることができます。

SHARED Tip メイン スペック リスト ビューにあるコンポーネントは、同じスペックや現在のプロジェクトのほかのスペックにコピーできます。

コンポーネント設定 (Component Setup)

グループ (Group)

コンポーネント グループを指定します。グループ (Group) ボックスにグループ名を入力するか、リストからカテゴリを選択することができます。新規グループを追加しなかった場合、グループ (Group) にはカテゴリ リストだけが表示されます。

  • 右クリックして 複数追加 (Add Multiple) を選択し、異なるタイプのコンポーネントを単一のグループに追加できます。

  • 右クリックして コンポーネントグループを追加 (Add Group Component) を選択し、新規グループを グループ (Group) リストに追加できます。表示 (View) タブの スペックリスト モード (Spec List Mode) パネルグループリスト モード (Group List Mode) を選択している場合、グループは メイン スペック リスト ビューにも表示されます。

カテゴリ (Category)

CouplingsCaps のようなコンポーネントのカテゴリを指定します。編集中は カテゴリ (Category) リストの変更はできません。

タイプ/番号 (Type/Number)

選択したカテゴリのコンポーネント タイプまたはユーザシェープ番号を指定します。

データテーブル (Data Table)

選択したタイプのカタログデータを指定します。その他のボックスには、カタログファイルの データテーブル (Data Table)プロパティ (Properties)デフォルトコンポーネント設定 (Default Component Settings) および デフォルトの接続設定 (Default Connection Settings) から表示されます。データテーブルに設定できるデフォルト設定の詳細は、データテーブル (Data Table) および コンポーネントの共通プロパティ を参照してください。

既存のコンポーネントでデータテーブルを再選択すると、新規およびコンポーネント編集 画面のデータをカタログに保存されている デフォルトコンポーネント設定 および デフォルトの接続設定 データに更新します。.

データ テーブルの更新のみ (Data Table Update Only)

データテーブルからの更新のみかどうかを指定します。データ テーブルの更新のみ (Data Table Update Only) チェック ボックスは、編集中のみ使用できます。

サイズ範囲 (Size Range)

コンポーネントの配置を許可する口径を指定します。コンポーネントを編集すると、ソフトウェアはそのコンポーネントのカタログデータテーブルからサイズ範囲を得ます。たとえば、データテーブルにサイズ 1 から 20 があるとすると、サイズ範囲 (Size Range) リストにはサイズ 1 から 20 だけが表示されます。コンポーネントにサイズを追加する必要がある場合、まずカタログのデータテーブルにサイズを追加して、プロジェクトを更新してください。プロジェクトファイルを更新した後で、スペックサイズ範囲 (Limit Spec Size Range To) リストの新しいサイズを選択してください。そうでなければ、ソフトウェアは サイズ範囲 (Size Range) リストにサイズを表示しません。詳細は、スペック プロパティ を参照してください。

  • 異形口径選択リスト (Reduction Size Selection) 省略記号 (異径コンポーネントのみ有効)

異径コンポーネントのサイズ範囲を指定します。省略記号をクリックして適切なサイズを選択またはクリアし、OK をクリックします。詳細は、サイズを選択 (Select Size) ダイアログ を参照してください。

  • スペックを Excel ファイルまたはテキストファイルにエクスポートすると、選択したサイズのみが情報として表示されます。たとえば、配置可能なレジューサとして 4X2 のみがあるとすると、ソフトウェアはエクスポートデータのレジューサに 4X2 のみを出力します。また、4X2、3X2、主管口径が 6"のレジューサすべてがある場合、ソフトウェアは 4X2、3X2、6X1、6X2 のように各サイズのレジューサを出力します。

  • スペックビュー (Spec View) パレットには、この異径コンポーネントオプションの サイズ選択 (Select Size) ダイアログでユーザーが選択した口径の異径コンポーネントのみが表示されます。デフォルトでは、ソフトウェアはサイズ範囲で選択されているすべての口径の異径コンポーネントを表示します。

BOM タイプ (BOM Type)

コンポーネントの材料集計タイプを指定します。

画層名 (Layer Name)

コンポーネントの画層を指定します。

カラーインデックス (Color Index)

図面内のコンポーネントの色を指定します。リストから 0 - ByLayer1 - Red2 - Yellow3 - Green4 - Cyan5 - Blue6 - Magenta 7 - White/Black のいずれかを選択するか、0 から 255 までの数字を入力して他の色を指定します。

IndexCode (インデックス コード)

コンポーネントのインデックス コードを指定します。このインデックスコードは、ベースカタログの DBCodes テーブル (DBCode Tables) から取得します。詳細は、DBCode テーブル (DBCode Table) を参照してください。

ボルト表示記号 (Bolt Designator)

3D モデルにボルトを挿入したときに表示される文字を指定します。ボルトの表示記号は詳細モードではない場合にのみ表示されます。たとえば、詳細モードではない場合にモデルにボルトを挿入すると、ソフトウェアはデフォルトで B の文字をモデルに表示します。ここで、ボルト表示記号 (Bolt Designator) を変更すると、ソフトウェアはボルトの ボルト表示記号 (Bolt Designator) ボックスに入力された文字を表示します。

エンドタイプ データテーブル (End Type Data Table)

ユーザシェープ以外のすべてのコンポーネントに対してエンドタイプデータを定義します。

すべて同じエンドタイプを適用 (Apply same end type to all ends)

新規または選択したコンポーネントのエンドタイプがすべて同一であることを指定します。各コンポーネントで同一のエンドタイプを適用するには、すべて同じエンドタイプを適用 (Apply same end type to all ends) チェック ボックスを選択します。すべて同じエンドタイプを適用 (Apply same end type to all ends) チェックボックスを選択すると、他の 3つのエンドタイプ オプションは使用できなくなります。

Isogen Sym

選択したエンドタイプに関連付ける Isogen シンボルを指定します。Isogen 出力 を実行したときに、このエンドタイプ シンボルが表示されます。

下記の 始点 (Start)終点 (End)分岐1 (Branch1)分岐2 (Branch2) の説明を参照してください。

ISOGEN Symbol Drop Downs Callout

始点 (Start)

コンポーネントの始点エンドタイプを指定します。このリストはツリー形式で表示されます。選択したいエンドタイプを展開して、エンドタイプに使用するテーブルをダブルクリックしてください。Isogen Sym (1) の対応リストを用いて Isogen のエンドタイプ シンボルを指定します。

Tree View of End Type selection

終点 (End)

コンポーネントの終点エンドタイプを指定します。このリストはツリー形式で表示されます。選択したいエンドタイプを展開して、エンドタイプに使用するテーブルをダブルクリックしてください。Isogen Sym (2) の対応リストを用いて Isogen のエンドタイプ シンボルを指定します。

分岐1 (Branch1)

コンポーネントの 1番目の分岐エンドタイプを指定します。分岐1 (Branch1) は、すべて同じエンドタイプを適用 (Apply same end type on all ends) チェック ボックスが選択されておらず、コンポーネントが 3つの接続ポイントを持っている場合に利用できます。このリストはツリー形式で表示されます。選択したいエンドタイプを展開して、エンドタイプに使用するテーブルをダブルクリックしてください。Isogen Sym (3) の対応リストを用いて Isogen のエンドタイプ シンボルを指定します。

分岐2 (Branch2)

コンポーネントの 2番目の分岐エンドタイプを指定します。分岐2 (Branch2) は、すべて同じエンドタイプを適用 (Apply same end type on all ends) チェック ボックスが選択されておらず、コンポーネントが 4つの接続ポイントを持っている場合に利用できます。このリストはツリー形式で表示されます。選択したいエンドタイプを展開して、エンドタイプに使用するテーブルをダブルクリックしてください。Isogen Sym (4) の対応リストを用いて Isogen のエンドタイプ シンボルを指定します。

新規コンポーネントの データテーブル (Data Table) を選択すると、そのコンポーネントの エンドタイプ データ テーブル (EndType Data Table) には、カタログの データテーブル (Data Table) に設定された デフォルトの接続設定 (Default Connection Settings) が自動設定されます。

接続エンドタイプ定義 (Define Connection End Types)

ユーザ シェープの接続点に対して、エンドタイプと Isogen シンボルを定義できます。このオプションはユーザ シェープを選択した場合のみ表示されます。

すべて同じエンドタイプを適用 (Apply same end type to all ends)

すべての接続点が同じエンドタイプであることを指定します。すべての接続点に同一のエンドタイプを適用するには、すべて同じエンドタイプを適用 (Apply same end type to all ends) チェック ボックスを選択します。

接続 (Connection)

接続点を選択して、接続点に対する エンドタイプ (End type)Isogen シンボル (Isogen Symbol) を指定します。

エンドタイプ (End Type)

選択した接続点のエンドタイプを指定します。

Isogen Sym

選択した接続点の Isogen シンボルを指定します。ユーザーが指定しない限り、エンドタイプ のデフォルトのシンボルとなります。

Isogen シンボル情報 (Isogen Symbol Information)

  • 識別子 (Identifier)

コンポーネントに Isogen で使用する識別子を指定します。詳細は、CADWorx Plant ユーザーズガイドSKEY 情報 を参照してください。

  • SKEY

コンポーネントに Isogen で使用する SKEY を指定します。詳細は、CADWorx Plant ユーザーズガイドSKEY 情報 を参照してください。

  • 囲みタイプ (Enclosure Type)

Isogen メッセージの囲み形状タイプを選択します。

  • メッセージ (Message)

シンボルに表示する文字を入力するか、Ellipsis Spec Editor をクリックしてデータを選択します。

  • スケッチ (Sketch)

Isogen シンボルに補足するコンポーネントシンボルの 2D の .DWG ファイルを Ellipsis Spec Editor をクリックして選択します。

トップワークス (Topworks)

コンポーネントのトップワークスを指定します。このリストはツリー形式で表示されます。トップワークス フォルダーをクリックして、コンポーネントに使用するトップワークスをクリックします。トップワークス (Topworks) オプションは、コンポーネントがトップワークスを持っている場合にのみ利用できます。

ソート順 (Sort Sequence)

材料表内でのアイテムの位置を指定します。この数字は新規コンポーネントを追加したときにプログラムコードから取得されます。既存コンポーネントを編集するときには、もともと選択されているプログラムコードのままになります。この数字をそのままにしておくか、次の手順で変更するオプションがあります。999 を入力すると、このコンポーネントはリストの最後に配置されます。0 を入力すると、リストの 1番目になります。スペック内の別々のコンポーネントに同じソート番号を設定すると、CADWorx はコンポーネントをリスト内でアルファベット順に並べます。

任意コンポーネント (Optional Component)

コンポーネントが任意選択コンポーネントかどうかを設定します。任意コンポーネント (Optional Component) チェックボックスを選択すると、このコンポーネントは任意選択コンポーネントになります。

スケジュール & 材料 (Schedule & Material)

コンポーネントの材料とスケジュールを指定します。

主管 (Main)

コンポーネントの主管口径スケジュールを指定します。

  • スペックのスケジュールを使用 (Use Specification Schedule)

スペック (Specification) プロパティの スケジュール割当て設定 (Schedule Assignment Setup) のスケジュールを適用します。詳細は、スケジュール割当て設定 を参照してください。

  • パイプのスケジュールを使用 (Use Pipe Schedule)

選択したスペック レーティングのデフォルトのパイプのスケジュールを適用します。たとえば、ティーのスケジュールを パイプのスケジュールを使用 (Use Pipe Schedule) に設定し、デフォルトのパイプのスケジュールをそのレーティングで XXS と設定した場合、ティーのスケジュールも XXS になります。あるいは、ティーのスケジュールを パイプのスケジュールを使用 (Use Pipe Schedule) に設定し、デフォルトのパイプ スケジュールを スペックのスケジュールを使用 (Use Specification Schedule) と設定した場合、ティーのスケジュールもスペックのスケジュールとなります。

異径口径 (Reduction)

コンポーネントの異径口径スケジュールを指定します。異径口径 (Reduction) は、コンポーネントが異径側を持っている場合のみ利用できます。

  • スペックのスケジュールを使用 (Use Specification Schedule)

スペック (Specification) プロパティの スケジュール割当て設定 (Schedule Assignment Setup) のスケジュールを適用します。詳細は、スケジュール割当て設定 を参照してください。

  • パイプのスケジュールを使用 (Use Pipe Schedule)

選択したスペック レーティングのデフォルトのパイプのスケジュールを適用します。たとえば、ティーのスケジュールを パイプのスケジュールを使用 (Use Pipe Schedule) に設定し、デフォルトのパイプのスケジュールをそのレーティングで XXS と設定した場合、ティーのスケジュールも XXS. になります。あるいは、ティーのスケジュールを パイプのスケジュールを使用 (Use Pipe Schedule) に設定し、デフォルトのパイプ スケジュールを スペックのスケジュールを使用 (Use Specification Schedule) と設定した場合、ティーのスケジュールもスペックのスケジュールとなります。

材料 (Material)

コンポーネントの材料を指定します。材料 (Material) には、選択したスペック コンポーネントに適用できる 材料割当て設定 (Material Assignment Setup) がリストされます。スペックの材料を使用 (Use Specification Material) で材料を指定する、使用可能な材料割当て設定を選択する、材料設定を追加 (Add Material Setup) で新規材料設定を行う、リストから使用可能な材料を選択する のいずれかで指定できます。コンポーネントに材料を表示したい場合、長、短、タグ、部品番号フォーマット ダイアログ材料テーブル (Material Tables) フィールドを定義します。

  • スペックの材料を使用 (Use Specification Material)

スペック (Specification) プロパティで、コンポーネントタイプのデフォルトとして 材料割当て設定 (Material Assignment Setup) の材料を適用します。材料割当て設定のアイコン上のチェックマークは、各コンポーネントグループまたはコンポーネントタイプのデフォルトの材料割当てでであることを示します。材料割当てからデフォルトを削除すると、ソフトウェアは コンポーネント グループ (Component Group) フォルダの材料割当てを使用します。詳細は、材料割当て設定 を参照してください。

  • 材料割当て設定のリスト

選択した材料割当て設定の材料をコンポーネントに適用します。

  • 特定の材料リスト

コンポーネントサイズに対して選択した材料を特定のコンポーネントに適用します。

  • 材料設定を追加 (Add Material Setup)

選択したコンポーネントの 材料割当て (Material Assignment) ダイアログが表示されます。ここで、選択したコンポーネントまたはすべてのコンポーネントに対する材料割当てを更新できます。詳細は、材料割当て設定 を参照してください。

クラス & レーティング (Class & Rating)

すべて同じクラス&レーティングを適用 (Apply same class & rating to all connections)

すべての接続点に同じクラスおよびレーティングを適用します。すべて同じクラス&レーティングを適用 (Apply same class & rating to all connections)チェックボックスを選択すると、接続 (Connection) リストは使用できなくなります。コンポーネントクラス (Component Class)温度レーティング (Temperature Rating)圧力レーティング (Pressure Rating) に入力した値や、適用するガスケット (Applicable Gaskets)適用するボルト (Applicable Bolts)バッキングフランジ (Backing Flange) リストから選択した値はコンポーネントの 始点 (Start)終点 (End)分岐1 (Branch1)分岐2 (Branch2) 接続に適用されます。

接続 (Connection)

情報を入力したい接続を選択します。

  • 始点 (Start)

コンポーネントクラス (Component Class)温度レーティング (Temperature Rating)圧力レーティング (Pressure Rating) を指定できます。適用するガスケット (Applicable Gaskets)適用するボルト (Applicable Bolts)バッキングフランジ (Backing Flange) オプションはフランジ形式またはクランプ形式コンポーネントを選択した場合のみ始点接続に設定できます。

  • 終点 (End)

コンポーネントクラス (Component Class)温度レーティング (Temperature Rating)圧力レーティング (Pressure Rating) を指定できます。適用するガスケット (Applicable Gaskets)適用するボルト (Applicable Bolts)バッキングフランジ (Backing Flange) オプションはフランジ形式またはクランプ形式コンポーネントを選択した場合のみ終点接続に設定できます。

  • 分岐1 (Branch1)

コンポーネントクラス (Component Class)温度レーティング (Temperature Rating)圧力レーティング (Pressure Rating) を指定できます。適用するガスケット (Applicable Gaskets)適用するボルト (Applicable Bolts)バッキングフランジ (Backing Flange) オプションはフランジ形式またはクランプ形式コンポーネントを選択した場合のみ分岐1 接続に設定できます。

  • 分岐2 (Branch2)

コンポーネントクラス (Component Class)温度レーティング (Temperature Rating)圧力レーティング (Pressure Rating) を指定できます。適用するガスケット (Applicable Gaskets)適用するボルト (Applicable Bolts)バッキングフランジ (Backing Flange) オプションはフランジ形式またはクランプ形式コンポーネントを選択した場合のみ分岐2 接続に設定できます。

適用するガスケット (Applicable Gaskets)適用するボルト (Applicable Bolts)バッキングフランジ (Backing Flange) オプションはすべてのコンポーネントには表示されません。これらのオプションは、特定のコンポーネントでのみ適用可能です。

コンポーネント クラス (Component Class)

コンポーネントのクラス タイプを指定します。

温度レーティング (Temperature Rating)

コンポーネントの最大許容温度を指定します。

圧力レーティング (Pressure Rating)

コンポーネントの最大許容圧力を指定します。

選択コード (Selection Code)

ガスケットまたはボルトの選択コードを指定します。選択コード (Selection Code) オプションは、ガスケットまたはボルトを追加する場合のみ使用できます。詳細は、選択コード を参照してください。

適用するガスケット (Applicable Gaskets)

選択コードでコンポーネントに適用するガスケットを指定します。ユーザーが 適用するガスケット (Applicable Gaskets) リストから選択した値で、フランジ コンポーネント、クランプ コンポーネント、フランジ エンドタイプ、クランプ エンドタイプなどガスケットが必要となるコンポーネントの組合せを配置したときに挿入されるガスケットが決まります。ユーザーは 適用するガスケット (Applicable Gaskets) ボックスにコードを入力すること、リストから有効なコードを選択することのどちらでも可能です。適用するガスケット (Applicable Gaskets) オプションはガスケットを使用するコンポーネントにのみ表示されます。選択コードを割り当てるには、カタログにデフォルト設定のないコンポーネントに選択コードを割当て を参照してください。

適用するボルト (Applicable Bolts)

選択コードでコンポーネントに適用するボルトを指定します。ユーザーが 適用するボルト (Applicable Bolts) リストから選択した値で、フランジ コンポーネント、クランプ コンポーネント、フランジ エンドタイプ、クランプ エンドタイプなどボルトが必要となるコンポーネントの組合せを配置したときに挿入されるボルトが決まります。ユーザーは 適用するボルト (Applicable Bolts) ボックスにコードを入力すること、リストから有効なコードを選択することのどちらでも可能です。適用するボルト (Applicable Bolts) オプションはボルトを使用するコンポーネントにのみ表示されます。選択コードを割り当てるには、カタログにデフォルト設定のないコンポーネントに選択コードを割当て を参照してください。

SHARED Tip 適用するボルト (Applicable Bolts) では選択コード間に + を入力して、フランジ形式やクランプ形式のコンポーネントに複数種類のボルトを使用できます。

バッキング フランジ (Backing Flange)

コンポーネントのエンドタイプが スタブエンド/アダプタ ラップエンドタイプ (Stub-End/Adapter Lap End Type) 設定を持つ場合にラップジョイントフランジを指定します。カスタムエンドタイプを作成した場合、このエンドタイプ設定を行います。バッキングフランジ (Backing Flange) リストにコンポーネントを表示するには、カタログファイルおよびスペックにラップジョイントフランジが定義されている必要があります。詳細は、新規エンドタイプ (New End Type) を参照してください。

CADWorx Plant で複数のレーティングを持つバルブを配置してフランジを付ける場合、ソフトウェアはフランジとバルブのレーティングが一致しないよいうメッセージを表示します。はい (Yes) を選択すると、無視してフランジを挿入できます。または、いいえ (No) を選択して、一致するレーティングのフランジを挿入します。

注釈 (Description)

長 (Long)

コンポーネントの長い注釈を指定します。長 (Long) の省略記号をクリックして 注釈(長) フォーマット (Long Description Format) ダイアログを開くと、注釈(長) フォーマットを変更できます。長 (Long) ボックスに情報を文字入力することもでき、適用 (Apply) をクリックして情報を追加します。青字はキーワードで、これは選択してコピーできます。黒字は単純な文字列で、必要に応じて編集できます。詳細は、長、短、タグ、部品番号フォーマット ダイアログ を参照してください。

短 (Short)

コンポーネントの短い注釈を指定します。短 (Short) の省略記号をクリックして 注釈(短) フォーマット (Short Description Format) ダイアログを開くと、注釈(短) フォーマットを変更できます。短 (Short) ボックスに情報を文字入力することもでき、適用 (Apply) をクリックして情報を追加します。青字はキーワードで、これは選択してコピーできます。黒字は単純な文字列で、必要に応じて編集できます。詳細は、長、短、タグ、部品番号フォーマット ダイアログ を参照してください。

タグ (Tag)

コンポーネントのタグを指定します。タグ (Tag) の省略記号「...」をクリックして、タグ フォーマット (Tag Format) ダイアログを開き、タグを変更できます。タグ (Tag) ボックスに情報を文字入力することもでき、適用 (Apply) をクリックして情報を追加します。青字はキーワードで、これは選択してコピーできます。黒字は単純な文字列で、必要に応じて編集できます。詳細は、長、短、タグ、部品番号フォーマット ダイアログ を参照してください。

部品番号 (Part Number)

コンポーネントの部品番号を入力します。部品番号 (Part Number) の省略記号「...」をクリックして、部品番号フォーマット (Part Number Format) ダイアログを開き、部品番号を変更できます。部品番号 (Part Number) ボックスに情報を文字入力することもでき、適用 (Apply) をクリックして情報を追加します。青字はキーワードで、これは選択してコピーできます。黒字は単純な文字列で、必要に応じて編集できます。詳細は、長、短、タグ、部品番号フォーマット ダイアログ を参照してください。

CADWorx Plant コンポーネント編集 (Component Edit) ダイアログの 注釈(短) (Short annotation)注釈(長) (Long annotation)タグ (Tag)コード (Code) ボックスに注釈が表示されます。詳細は、CADWorx Plant ユーザーズガイド部分編集 (Local Edit) を参照してください。

コンポーネント編集 (Component Edit) ダイアログに表示される情報は、スペックでのコンポーネント定義に基づいて表示されます。スペックでのコンポーネント定義には、注釈(短) (Short Annotation)注釈(長) (Long Annotation)タグ (Tag)部品番号 (Part Number) のフィールドがあります。これらのボックスには、文字データまたは 長、短、タグ、部品番号フォーマット ダイアログ または 注釈フォーマット (Description Format) ダイアログ で設定したスキーマが表示されます。

ユーザシェープ定義 (Define User Shape) ダイアログでコンポーネントの 注釈(長) フォーマット (Long Description Format)、注釈(短) フォーマット (Short Description Format)、タグフォーマット (Tag Format)部品番号フォーマット (Part Number Format) ダイアログにアクセスできます。これらのフォーマットはユーザシェープの作成中または作成後に定義できます。ユーザシェープにフォーマットを定義していない場合、CADWorx スペックエディタの 注釈フォーマット (Description Format) ダイアログで設定されているスペックレベルまたはプロジェクトレベルのフォーマットになります。ユーザシェープ作成後には ユーザシェープ定義 (Define User Shape) ダイアログの 長 (Long)短 (Short)タグ (Tag)部品番号 (Part Number) が他のコンポーネントと同様に表示されます。

プロジェクトレベル、スペックレベル、コンポーネントレベルの 注釈(短) (Short annotation)、注釈(長) (Long annotation)、タグ (Tag)、部品番号 (Part Number) ボックスに対して注釈のスキーマを設定できます。これらのどのレベルでスキーマを定義しても、ソフトウェアはそのレベルから注釈を生成します。

コンポーネントレベルのスキーマはスペックレベルのスキーマより優先され、スペックレベルのスキーマはプロジェクトレベルのスキーマより優先されます。たとえば、コンポーネントリスト (Component List) ツリーの Pipe の サブカテゴリ Nipple にスキーマが定義されていると、CADWorx で表示される Nipple の情報はこのスキーマから生成されます。サブカテゴリ Nipple に定義しているスキーマを削除すると、モデルに ニップル (Nipple) を配置したときには コンポーネントリスト (Component List) ツリーの Pipe カテゴリの注釈スキーマから生成されます。

Pipe の注釈スキーマを削除すると、コンポーネントリスト (Component List) ツリーの コンポーネント (Component) 注釈スキーマから注釈が生成されます。コンポーネントレベルのすべての注釈スキーマを削除すると、ソフトウェアはスペックレベルで上記処理を内部的に繰り返します。次にプロジェクトレベルでこの処理を繰り返します。

コンポーネントレベルで注釈フォーマットが空欄の場合、新規およびコンポーネント編集画面注釈 (Description) ボックスに スペックのフォーマットを使用 (Using Specification Format) と表示されます。コンポーネントレベルおよびスペックレベルで注釈フォーマットが空欄の場合、新規およびコンポーネント編集画面注釈 (Description) ボックスに プロジェクトのフォーマットを使用 (Using Project Format) と表示されます。

新規およびコンポーネント編集画面 および 注釈フォーマット (Description Format) ダイアログには CADWorx スペックエディタからのみアクセスできます。これらの機能の詳細は、CADWorx Spec Editor ユーザーズガイド新規およびコンポーネント編集画面 および 注釈フォーマット (Description Format) ダイアログ を参照してください。

ノート (Notes)

コンポーネントに付加する注記を入力します。

赤い感嘆符 Red exclamation for missing data spec editor や警告マーク Warning triangle spec editor が表示された場合、マウスをその上に持っていくことでデータにある問題点の詳細を確認できます。

分岐 (Branch) タブ

使用できる分岐コンポーネントを表に設定できます。

主管 呼び径 (Main Size) NPS

分岐コンポーネントの主管口径を指定します。

分岐 呼び径 (Branch Size) NPS

分岐コンポーネントの分岐側口径を指定します。

表 (Grid)

現在のスペックの単位系、呼び径、分岐に使用できるコンポーネントを指定します。詳細は、スペックに単一の新規コンポーネントを追加 を参照してください。

以下に示すように、分岐テーブルに 同径ティー/クロス + レジューサ (Straight Tee/Cross + Reducer) を追加できます。枝管の呼び径に基づいてレジューサ付きのティーまたはクロスを挿入できます。たとえば、4インチのラインと 1.5インチのラインが交わっていれば、ソフトウェアは、4インチのクロスと 4"X1.5" レジューサを挿入して 1.5インチのラインを 4インチのラインに接続するか、メッセージを表示します。CADWorx スペック エディタの分岐テーブルで各サイズの組合せに 同径ティー/クロス + レジューサ (Straight Tee/Cross + Reducer) オプションを選択し、CADWorx Plant 設定 (Setup)配管ルール (Piping Rules)分岐テーブルルールの適用 (Apply Branch Table Rule) 自動 (Automatic) に設定しておく必要があります。この設定により、CADWorx は分岐テーブルをチェックし、クロス + レジューサ (Cross + Reducers)ティー + レジューサ (Tee + Reducer) オプションが CADWorx Plant で使用できるかを確認します。詳細は、CADWorx Plant ユーザーズガイド分岐テーブルルールの適用 を参照してください。

Branch table change