Plant メニュー: ユーティリティ (Utility) 寸法調整 (Dim Adjustment)
コマンド行: DIMADJUST
ISO フラグ コマンドによって特定ランのパイプセグメントが調整または変更された場合に寸法を調整します。詳細は、ISO フラグ を参照してください。このコマンドは寸法の自動調整管理 setvar DIMASSOC がオンの時に機能します。このコマンドは、保存済みのパイプの xdata 長さも調整します。これは寸法を使用してパイプの xdata を調整することで実行されます。パイプを 寸法 (Dimension) オプションで調整するか、あるいは寸法を パイプ (Pipe) オプションで調整します。このコマンドのどちらのオプションも、寸法ルーチンで使用する分数文字を読み取り/書き込みします。
オプション
寸法 (Dimension)
パイプを既存の寸法に一致するように調整します。寸法を選択して、パイプの中心線を選択します。
パイプ (Pipe)
パイプの xdata に保存されている長さと一致するように寸法を調整します。
ライン (Line)
選択したラインの長さと一致するようにパイプの長さを調整します。CAD プラットフォームの寸法線は矢印の後ろで停止するため、通常このオプションを選択することは推奨できません。
基準点を選択 (Pick reference points)
選択した 2 つの基準点に基づいてパイプ距離を調整します。これは最も一般的に使われるオプションであり、パイプの各端を使用して選択できます。
このオプションでは、調整されたパイプを選択するように求める以下のプロンプトが表示されます。この選択はクロス、窓、または中心線を個別に選択することで可能です。クロスや窓で選択されたその他のコンポーネントは無視されます。これは調整されたパイプのみを検出します。