CADWorx Plant タブ: データベース (Database) > 同期 (Synchronize)
Plant メニュー: アクセサリー (Accessory) > データベース (Database) > 同期 (Synchronize)
コマンド行: SYNC
図面のすべてのコンポーネントをチェックし、データベースの現在の値に応じて更新します。このコマンドは、モデル内に新規コンポーネントが存在し、それがデータベース内に存在しない場合でも、データベースに新規レコードを書き込むことは行いません。このコマンドを使用する前に ライブデータベース設定 を行う必要があります。
図面にライブ データベースが使用されている場合、データベースを開いて PIPE テーブルの ALPHA_SIZE, SHORT_DESC, LONG_DESC, TAG, LINE_NUM, DB_CODE, WEIGHT, およびカスタムデータの値を編集することができます。パイプの重量をソフトウェアが計算しているため、PIPE テーブルの WEIGHT は編集できません。それ以外のフィールド値を変更しても図面には影響しません。
外部データベースが別のセッションで開かれている場合、外部データベースの新規に作成されたカスタムデータは更新されません。
SPEC_FILE 列値を変更すると、上のリストで示したその他の列の値は無視されます。SPEC_FILE 列値を変更する場合、値は有効な既存のスペックに限られます。上のリストで示した列値は、スペックからの情報に従って更新されます。スペックが変更される場合、スペックのベース レーティングと一致している必要があります。たとえば、コンポーネントをレーティング 150ポンドのスペックから レーティング 300ポンドのスペックに変更すると、図面内で不連続が発生します。この不連続は、コンポーネントでモード変換が実行されるまでは表面化しません。
データが変更された後で 同期 (Synchronize) を実行すると、データが更新されます。同期 (Synchronize) コマンドは、環境設定 (Configuration Settings) の SyncOnStartUp 変数と連動して動作します。SyncOnStartUp 変数を 変更を確認して同期 (Synchronize With Changes Review) に設定していると、モデルコンポーネントとデータベースデータを同期 (Synchronize Component Model and Database Data) ダイアログが表示され、データの不一致を確認して調整できます。この変更には、スペック エディタで作成されたカスタムデータ フィールドも含まれます。